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【廃校camp】画用紙に書いたあの言葉は、ありがとうの気持ちでもあり、将来への覚悟だったんだ。

2022/6/19
「絶対、九州の教育を盛り上げます。」

廃校campの最後の時間、何人かにこんな言葉を書いた気がする。

あの2日間で、私のぐたぐたであいまいな想いを聴いてくれた人は何人いただろう。

たくさんの人と話す中で、少しずつ具体的な目標になったものの、みんなみたいに明確なものでもなければ、それに向かって行動しているわけでもなかった。
そんな自分が恥ずかしくてみじめだった。

自分のやりたいことを持っていないといけない感に飲み込まれて、そう深く考えず、その場しのぎの言葉を並べているだけだった。
あの時の言葉が全て嘘だったわけではないけど、
本気ではなかったのかもしれない。

多分、それが原因だったんだと思う。
自分のやってみたいことを持っていない自分が情けなくて、焦って見つけようとしていたし、どうにかして見つけることが最終ゴールになっていた。

自分が本気になってやりたいこととちょっと違っていたから、なかなか最初の一歩が出なかった。

だけど、教育に対して本気になればなるほど、
自分が心の底から納得して、挑戦したいと思えることを見つけたかった。

自分を表現できる場所を作りたい

いろいろ考えた結果、
(↑ここもいろいろあったのでまたnote書きます。笑)
今ところ、この言葉が結構しっくりきている。

表現というのは、ダンスとか歌というよりも
私が1番大切にしたいのは「言葉で伝えること」。

前から、直接体験(原体験)を通して学べる場所を作りたいとは言っていた。
だけど、体験的な学びを通して、経験を得た先にあるものを考えた時に、答えが見つかった気がした。

それは、「自分」を表現する方法が増やせるということ。

新しいこと、わくわくすることに出会えたとき、
無理だと思っていたことにチャレンジしたとき、
ひたむきに努力して目標をクリアしたとき、
今まで興味がなかったことを目の前にしたとき、
失敗して思い通りにならなかったとき、
どんな気持ちになるだろう。

今までに感じたことない気持ちを知るし、
新しい自分を知ることができるし、
苦しい気持ちにも、嬉しい気持ちにも直面すると思う。

新しい感情や言葉を知れば、
伝え方も、表現の仕方も、幅が広がるし、
自分のいいところもわるいところが分かる気がする。
それ全て含めてあなたの素敵なところなんだよって
全力で受け止められるような場所をつくりたい。

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