日々是好日やっとみた
茶道を習って早うん年になりましたが、やっとこさ、映画「日日是好日」を観れまして。非常に感動してしまいました。
共感ポイントも多く、なんだか救われた気分です。
というのも、私は自分のことを、なーーーーんも変化のないつまらんヤツだなぁ〜て思うことが多く、それでストレス感じることが多いんです。
で、今回の主人公も、周りがどんどん先をいくなか、私は…って思ってて。そんなところが私と似ているなぁ〜と思いまして。
でも、そう。茶道は、「同じことを大切にせよ!」という教えがかなりあります。もっというと、同じ事なんてないから、今目の前のものを大切にしなはれ、って感じです。
茶道は季節によってお手前やしつらえも変わるので、お稽古は毎回変わっていくのですが(月1のお稽古なので)、うん年やっていると、1年単位でおなじことをしているってよーーーくわかるのです。去年使った器を見て、今年も無事にここでまた再会できたことを喜ぶ、そんなことを噛み締めたりします。
それでもって、普段と異なる雰囲気の場でもあるから、お稽古は楽しくても少し姿勢が伸びる、そんなものです。
だからなのか、仕事やプライベートで色んなことがあっても、このお稽古で身を正しているような自分もいたりします。
先生も、一緒に習う生徒さんも大好きです。人生の先輩だらけなこともあって、他愛もない話から色んな勉強にもなります。
あとは、じっと何かを観るということとか、私は色んなことに無頓着な人だからこそ、あえてそういう時間を持てることが大事なことだともおもいます。
そんなことを、映画を見て改めて感じました。
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