紅茶ブレイクの習慣
おはようございます。
今日のニュージーランドの朝は小雨です。
ニュージーランドは晴れだったり、かと言ったら5分後には雨が降ったり。
天気を予測しにくいので外で洗濯物を干すことは至難の業です。
今日は介護士の一環の仕事、
紅茶ブレイクの習慣についてお話しします。
ニュージーランドはもともとイギリスの文化が根強く残っているので、
「紅茶習慣」があります
・朝10時
・昼の15時
・夜の19時
一日に3回あります。
ニュージーランドの施設ではご飯の時間も大体決まってますので
・朝ごはん 朝7時
・昼ごはん 昼12時
・夜ご飯 夕方5時
大体どこの施設も同じ時間帯です。
なのでご飯の後に紅茶の時間を楽しむと言う形式が多いです。
施設によってはご飯後にそのまま紅茶を出すこともありますが
今の施設では10、15、19時と別に介護士の職員が患者さんの部屋に行って、紅茶を作ります。
種類としては、
・コーヒー
・紅茶
・Milo(日本でいうミロです)
の3種類があり、患者さんが自由に選ぶ形となります。
その中でも砂糖はありかなしか
砂糖はティースプーン何杯か
ミルクの量はどのくらいの量かなど
それも人それぞれ違います
海外のカフェでバリスタとして働いたことがある人ならわかると思いますが
海外の人はコーヒーを頼む時、注文は細かく注文します。
オートミルクが好きな人もいれば、アーモンドミルクが好きな人もいて
細かく注文してくる人はたくさんいます。
それは施設でも変わらず(コーヒーショップほどではありませんが)
施設では人によって細かく注文する患者さんもいますので、
一人一人どんな飲み物が好みなのか聞くことは大事です。
紅茶の時はビスケットやマフィンなども用意することがあるので
患者さんの食事回数は朝昼夕と紅茶の時間と合わせると多い人で一日に6回あります。
なので、気をつけないと自分もその習慣に乗るとどんどん体重が増えてしまいます笑
紅茶ブレイクの時間は職員にもあって
大体シフトが8時間勤務だと
・10分休憩(紅茶ブレイク)
・30分休憩(ランチブレイク)
・10分休憩(紅茶ブレイク)
と一日に3回ありますが、介護施設では忙しくてこの10分休憩を取ることが難しい施設がほとんどです。
私自身も、今のパートタイムで勤務している施設では10分休憩を取ることが出来ないことがほとんどです
でも、これは権利なのでもちろん自分が必ず休憩を取りたいという人は
自分で休憩を取りに行っている人もいます。
ニュージーランドの介護士現場は日本に比べると緩いと感じますが
それも施設によるのかなあと思います
施設によっては早くケアが終わる施設もありますし、
施設によってはとっても忙しい施設もあります。
もっと詳しく知りたい方は個別カウンセリングもしておりますので
是非ご連絡ください
このブログを通して、なるべくニュージーランドの介護士の現場のリアルを正確にお伝えすることが出来たらなあと思います。
AYANO