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私に芽生えるチコリー

朝の出来事

九州も寒波が襲い、寒い日々、そして今日は雨。そんな日、私は朝から変な気持ちのスイッチが入る。「雨、車で送って行かなくては!」フリースクールに通う長男をバス停まで、次男を保育園まで、夫を職場まで。見事に方向がバラバラの行先。そして、子どもたちの準備具合や機嫌もみながら、朝の準備をしなくてはいけない。力む私。そんな私の姿をよそ目に我が家の男子はマイペース。えっ!なんで!?となる私。みんな私バタバタしてるんだから、みんなも空気読んでバタバタしてよ!と叫びたくなる。そんな私の気持ちは伝わらない。なんてこった!同時に、「私ばっかり」という気持ち、そしてイライラは増していくばかり、、、

その振る舞いは押し付け⁉

朝のイライラ。あれは何だったのか。雨だから濡れないようにと思う心配な気持ち、私が送ってあげなくちゃと焦る気持ち。そしてとどめの言葉が夫から発せられる。「自転車で行けるから大丈夫」⁉ガーーン。今までの私の気持ちは何だったのか、、、やるせない想い、いや、落ち着け私。もっとリラックスするのだ!と自分に言い聞かせる。夫は私の心配する気持ちなんていらないのだ。夫はもう大人だし、自分で判断できる、なのに私は自分の振る舞いを押し付けていた。

雨が降り、濡れないようにと家族を想う気持ちが、いつしか押し付けるような振る舞いになっていた。家族に要求ばかり、うまくいかないと一人で傷付き、泣く寸前。振り返るだけで恥ずかしい話です。

さっ、落ち着いて、チコリーを。

こんな気持ちの時はチコリーを手に取ってみる。

チコリー
【ー】所有欲、エゴイズム、見返りを求める愛
【+】無償の愛、個を超えた全体への奉仕

そして、気付き

感情が沸いた時、ちょっと落ち着いてみる。この気持ちなんだろう。フラワーエッセンスを眺めながら、自分の気持ちにラベリングしていく。私は妻であり母親、世間に蔓延る価値観「世話をしなくては」という思いに駆られていた。家庭という単位の世界、いくら家族でも独り善がりの想いを押し付けてはならない。夫の言葉を信じる。「うん、このくらいの雨、大丈夫よね!」

チコリーからのメッセージ

トップ画面のチコリーの繊毛が太陽に逆反射して、やわらかい産毛にも見える。チコリーの特徴は、とても敏感で些細なことでもこの繊毛でキャッチしてしまう。その姿は、赤ちゃんを守り育てる母親の姿のよう。大事な赤子を守るため、時に母親は自分の命さえ顧みない。母親の本能である。

でも、よく見て。お花の青色を。チコリーの青は「献身の青」。両手を広げ周りのすべてを包み込む。すべては信頼から始まる。

ちょっと力んだ朝の出来事。なるようになると腰を据えて、流れに身を任せ、男性陣を見守る。コントロールしようとせずに、必要な時に手を差し伸べていく。


最後まで読んでいただきありがとうございます。赤裸々な私の体験談からフラワーエッセンスの学びへとつなげていく回でした。まだまだ、未熟な私。等身大で皆様と成長しながらフラワーエッセンスを深めていきたいと思っています。


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