Ayano BenAhmed

株式会社クラウドワークス人事/聴覚障がい2級/3歳男児ママ/チュニジア人旦那/バスケ/…

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株式会社クラウドワークス人事/聴覚障がい2級/3歳男児ママ/チュニジア人旦那/バスケ/フットサル/サッカー/旅行/美味しいもの/お酒/障がい者オープンポジション募集中です! https://crowdworks.co.jp/careers/mid_career/

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障がい者オープンポジション募集開始しました

障がい者オープンポジション 株式会社クラウドワークス採用担当のベンアハメッドです。 クラウドワークスにて障がい者のオープンポジション募集開始しました! オープンポジションではどのポジションになるか不明なため応募しにくい、と思われるかもしれませんが、弊社では現在中途採用で募集しているポジション以外にも様々なポジションがございます。 エントリーいただいたらすぐに選考に入るわけでもなく、まずは私ベンアハメッドがカジュアル面談にてエントリーいただいた方の状況やご経験などをヒアリン

    • 第1回手話ランチの振り返り

      この記事はクラウドワークスAdvent Calendar 2023 シリーズ2の10日目の記事です。 手話ランチとは 手話ランチとは、クラウドワークスで手話を覚えてみたいというメンバーで集まってランチを食べてもらいながら私が手話を教えるという企画です。 なぜランチなのか 手話を覚えてみたい、というメンバーが数名いるものの、忙しい業務の合間に手話を勉強するとなると、朝かランチタイムか夜くらいしか時間が取れない。 私自身は朝と夜は子供の世話もありなかなか時間が取れず、そう

      • 人事採用担当として

        この記事はクラウドワークスAdvent Calendar 2023 シリーズ2の3日目の記事です。 人事採用担当になろうと思ったきっかけ 私が人事採用担当になったのは、初めて勤めた会社で障がい者採用に関わらせてもらった経験からだ。 当時、その会社の日本支店では身体障がい者のスタッフがおらず、私が日本支店初の身体障がい者スタッフとして雇われた。 最初は販売のサポートとしてバックヤードにいたが、働きを認められて入社から半年くらいでフロアにも出させてもらうようになった。 その状

        • 仕事でのコミュニケーション

          この記事はクラウドワークスAdvent Calendar 2023 シリーズ1の11日目の記事です。 聴覚障がいがある私のコミュニケーション方法 聴覚障がいがある私は、どのようにコミュニケーションをとっているのか。 世間一般の聴覚障がい者のイメージは手話を使って話すというイメージだと思う。 私は手話は使うものの、大学で少し覚えたレベルの手話なので手話メインではなく、基本は読唇術を使った口話でのコミュニケーションとなる。 読唇術を使った口話でのコミュニケーションとなると、

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        障がい者オープンポジション募集開始しました

          久しぶりのバスケットボール

          バスケの経験 私は学生時代スラムダンクの影響でバスケをやっており、大学〜社会人になりたての頃はデフ(聴覚障がい)バスケをやっていた。 25歳くらいの時にデフフットサルにハマり、それからたまにバスケ関係のイベントだったりにちらっと顔を出す程度ではあったがしっかりプレイすることはなかった。 子供の体験 今私には3歳の息子がいる。 旦那もアクティブでスポーツ好きで、旦那と一緒に息子はどんなスポーツが好きかな?と話していた。 色々なものやことを見せて、体験させて、好きなものを伸

          久しぶりのバスケットボール

          「読唇術」について

          「読唇術」とは何かまず読唇術とは何かご存知の方はいらっしゃるだろうか。 心を読む方の「読心術」ではない。そんなスキル、あったら欲しい! 漢字を見れば何となく分かると思うが、「唇」を「読む」術のことである。 唇の動きを読むことで音声がなくても相手が何を言っているのか大体把握することができるスキルだ。 イメージしてもらうとしたら、例えばあなたの連れが電車に乗っている。ドアが閉まってしまっていて、相手が自分に何か伝えようとしているがよく分からない、というシーンをイメージしてみてほし

          「読唇術」について

          自己紹介

          初めまして 初めまして、クラウドワークス人事のベンアハメッド絢之です。 私は生まれつき、障害等級2級の重度聴覚障がいがあり、両耳聴力100db超です。どのくらいの感じかというと、補聴器を取った状態だと耳のそばを飛行機が通ってギリギリ分かるくらいの状態と思っていただければいいかな。 ここまでだと、多分皆さんが想像している私は、「手話を使っている」「声をあまり出さない」「筆談が必要」な聴覚障がい者だと思います。 ところがどっこい、私は出会った人達に「良い意味で聴覚障がいがある