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外は雨、でも心は晴れ、それは手紙のおかげ


昼から降りだした雨。


どんよりと暗い空。
いつもだったら心まで曇ってしまう。


でもその日はちょっと違った。

お手紙の返事が届いたから。


さっそく開けて読んでみると返事が遅くなったことへの謝罪のことばがあった。

まったく気にしていないですよ。
続けていられていることが何よりも嬉しいので。


読み終わると、まるで心が晴れたようだった。


スマホだったら、文字を打ちメッセージアプリで送ってしまえば数分で終わってしまう作業。


それをわざわざ、
便箋を準備して長い文章をペンで書き、封筒に入れて郵送する。

送る手間まで考えれば半日くらいはかかるかもしれない。

デジタルな世の中に、なんと手間のかかる作業だろう。


手書きの文字はもちろんだけど、届くまでの間にかけられている時間からも文通のあたたかみを感じる。


たとえ短くても、
文脈がつながってなくても、
一年後になっても構わない。


願わくば、できるだけ長く続けられますように。


そして、もうひとつ。
以前から思っていたことなのだけれど。


アナログの良さを実感しているからこそ、この文通の輪を拡げていけないかな。


文通じゃなくても、持っている自分の力で何かしらできたら嬉しい。


とはいえ今年はやりたいことがたくさんなので、あまり欲張らないことにして。

機会やきっかけがあれば今年中。
難しければ来年には何かしら行動に移せたらいいな。


今からもまた天気が悪くなるようだけれど、心が晴れになるものを見つけながら過ごしていこうっと。


読んでいただき、ありがとうございました。



ここまで読んでいただきありがとうございます。 「スキ」だけでも嬉しいのに、サポートまでいただけたら泣いて喜びます!!