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周りに良い影響を与えられる人でありたい


先月、懐かしい人たちと会う機会があった。

この記事のなかの4つめの再会を果たしたときのこと。


久しぶりだったので話題が尽きることなく話していると、ふいに

「綾野さん(※実際は本名)って、いるだけですごく安心感がありますよね」

と、言われた。

それが、とても嬉しくて。


「そ・・・そうですかね。
    ありがとうございます。」

思いがけない言葉に照れてしまって、よく分からない表情で返してしまった。こういうときはマスクで良かったと思う。



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ぼんやりと自分の中で理想にしていた姿がある。


それは、周りに良い影響を与えられる人。


全ての人に好かれるのは無理なことくらい分かっている。


だからせめて、周りにいる人にだけでも良い影響を与えられたらいい。


元気がないときに、元気づけてあげられるような。

悲しいときに、少しでも寄り添ってあげられるような。

自分の言葉や行動が誰かの力になってくれたらこんなに嬉しいことはない。


だから今回の言葉を聞いて、自分の存在がその人に安心感を与えられたのだと分かって思いが報われたようだった。


理想に少し近づけたかもしれない。


理想とは、努力してそうなるよりも自然にそうなれているほうがいい。


自分の存在が誰かを安心させたり力になったりしたのなら、少しだけ生まれてきて良かったなと思える。


noteもそれを目指して書いているんだろうなぁ、とぼんやり考えた。


狙ったものではなく、素直な気持ちで書いた文章や見た景色を撮った写真が誰かの心に届いてくれたら。


毎回じゃなくても、ほんの少しでも誰かに良い影響を与えられるといいな。

精進します。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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