内向型が超外向型社会ハワイへ旅して価値観が変わった話

７月中旬、新婚旅行に行ってきました。
タイトルにある通り、行先は新婚旅行のド定番 ハワイ。
円安すぎて泣けた。初日にハッピーアワーでステーキを食べたらお会計が５まんえんでした…

「外国に行くと価値観変わるよ、仕事のことはどうにでもなるから行っておいで」
同学年の先生方にそう声を掛けていただいて、予約・計画・実行に至りました。
（管理職、特にトップは出発前後とにかく不服そうだった…新婚旅行休暇は入籍後半年以内にしか使えない権利なのに…）

結果、言われた通り価値観が大きく変わりました。
わたしのための記録として残していきます。

周囲の目なんて気にしても無駄。広い世界で生きていこう。

びっっっっっくりするくらい、誰も周りなんて見ていなかった。
ハワイと言えば観光地であるため、様々な国から人が集う。
初日は周りの人や目が気になり、また人間観察が趣味の私はまじまじと見てしまうこともあった（ハ〇クラニに泊まったけど、明らかにP活っぽい２人がいて目が離せなかったのは内緒）

けれど、誰を見ても共通しているのが、一人として周りに目を向けている人がいない。
自分のパートナーであったり、食しているものであったりと、目の前のものを視界に入れて、満喫している。
これが私にとっては結構衝撃的でした。

日本にいるときは、例えば職場だと、
いかに互いにアイコンタクトで連携をとるか、
いかに互いに顔色を窺いあって業務を遂行するか。
通勤中でも、バスに乗る際にぶつからずに乗り込むよう気を配る、
反対に、ぶつかってきた人には「なにこの非常識な人…」と嫌悪感を抱き、
嫌悪感を抱く自分にも嫌悪感を抱く。(笑)
スーパーでの会計で、後ろの人を待たせないようにあらかじめ頭をフル回転させて金額を準備しておく、など
とにかく「調和」を大切に過ごしてきたし、日本人はこういう振る舞いで生きている人が多いと思う。

けれど、ハワイは違った。
決してハワイにいる人が、わがままで自己中心と言うわけではない。
ただ、最も大切にしているのは「自分」なのである。調和ではないのだ。
それぞれが、それぞれの個を尊重して大切にしあっている。
街を歩くときも、譲り合うのではなくて、自分が歩きたい道を歩く。
歩きたい道が重なったとしても、笑顔でお互い身体を斜めにしながら歩くのだ。
譲ることはしないけれど、自分も相手も尊重しているのがわかる。

内向型で、気にしいな性格だからこそ、そんなハワイという場所が心地よかった。

笑うために必要なのは 絶対的な余裕

「余裕があるなぁ」というのがハワイに降り立って抱いた第一印象だった。
わたしは金融や情勢に対しての知識が乏しい自覚が大いにあるが、確実にわかるのは、ハワイに住んでいる人・訪れている人は経済的に豊かであるということ。

そして、経済的な豊かさからか、とにかく笑顔がすてき。
お店のウエイターさんもスマイル。
毎回違うお店を訪れるのに、皆「good？」と味の感想を聞いてくれて、「very delicious!」と答えるとニパー！！と言う笑顔を返してくれた。かわいい。
ABCstore（ハワイのコンビニみたいなところ）の店員さんもスマイル。
セントがわからなくてたどたどしいお会計をしても、「これ、５セント。これ、１０セント。大きさ、５セントが大きい。」と日本語で説明してくれてスマイル。
街行く人もスマイル。これは観光客だからかもしれないけれど、皆幸せそうで、たまらない気持ちになった。

見ているだけで、声を掛けられるだけでこちらまで笑顔になれる。
笑顔は伝染するとはよく言うが、確信に変わりました。
胸がぽかぽかして、笑う大切さと、笑うために必要な余裕の大切さをひしひしと感じるのでした。

強くしなやかに生きていこう

総括。いってよかった！！！！！！！！みんなも行こう！！！！！！！
サーイコッチョーに円安の時だったので「なんで私たちの新婚旅行に限って…」とまた後ろ向きな気持ちを抱いておりましたが（ネガティブ）
価値観が大きく変わったし、
あ、仕事辞めよう　って思いました。
無理して生きるほど人生長くなくね？？？？？？？？
誰に気と時間を使って生きてんの？？？？？？？？？
って、ハワイで教えてもらいました。
それだけじゃなくて、
また行くためにもっと稼げるようになろう
とも思いました。

今までの私だったら、仕事辞める。でもしたいことないし続けるか…だったけれど、
ハワイから帰国した私は、仕事辞める。やりたいことはないけど、好きとか得意を生かして絶対またハワイに行ってハレクラニに泊まる卍っていう強い気持ちであふれています。
好きや得意を生かすというのがポイント。
自分のことをよく理解して、自分のことを好きになって、
しなやかな女性になって稼ぎます。

だから今はまず、好きや得意を見つけているところです。
時間はかかるかもしれないけれど、がんばります！！