【つれづれ】映画中、消えてくれえええと思った話と解決策について

これまたお久しぶりになってしまいました。
忘れられていないか不安ですが
皆さん、どうも。加藤です。あやにーだよ。

最近のわたしったら、すっかりバカンスモードで
四国旅行へ出かけ(くわしくはそのうちブログに書きます)
この連休はコスメに関する記事を書きまくり
〆切に追われていました。ようやく終わった・・・。

そんな中今日はとっても楽しみにしていた
「リリーのすべて」を見てきました。
ものすごい感動作。これはみなさんにみていただきたいです。

実話をもとにしててね、初めて性転換手術を受けた
リリーというトランスジェンダーの女性の話です。

切なかった・・・。でも素晴らしい映画でした。

さて、今日映画館は比較的混雑していて
私はひとり、通路から2番目の席に座りました。
そして、私の隣にも同い年くらいの女性が着席。

この人がね

ずーーーーーーーーーーーーっと

スマホを使っている。

コートを頭からかぶり

映画中も、20分に1回くらい・・・・( ;∀;)

暗闇の中
スプリングコートの中で光ってる( ;∀;)

スタッフを呼びに行くわけにもいかず
しかも結構泣ける映画で
2時間中1時間半は泣いていた気がするんですが

そのたびに、スマホが気になる( ;∀;)

その人も泣いてるっぽいんだけど
でもスマホが大事なのか
コートかぶりスマホ→終わったら膝にスマホ置く→
また光る

うわーーーーーーん( ;∀;)

喉まで・・・むしろ奥歯まで・・・

外でやってください!

って言いかけたのですが結局言えず。
最後エンドロールではもう隠すことなく
スマホを使い続ける女性・・・。

すっごくすっごく余韻を楽しんでいたし
劇場内でもみんなのずるずる泣く声が響いている。

お願いだから、空気読んでえええええ

今すぐ消えてえええええええええ

最後の最後まですごく悲しい気持ちで
私の2時間は終わりました。

映画はすごく良かったし、感動したんです。
もう絶対見るべき映画でした。

でも本当に映画って隣の人が選べないわけで。。。

これって映画だけじゃないと思うんですけど
隣の人って選べないからこそ、パブリックな場では
周りに迷惑をかける行動は一歩考えてほしい・・・。

色々モラルって人によってちがうけど
私は大きな声で伝えたい。

とりあえず映画館でスマホはやめるべき!

エンドロールまで本編だから、スマホは劇場が明るくなってからにしよう!!!

と、まあ
ここまでは私の悲しさをぶつけましたが

どうしたら「避けられるのか」についても考えました。
(一応これでも企画の仕事に携わっているので
問題解決には熱意を注ぎたいタイプ)

問題点;
①隣の人は選べない
②注意してもいいがトラブルは良くない

(周りも嫌な気分になるしね)
③モラルやルールについて人それぞれ見解が違う

①については、運しかないのでどうしようもないんだけど
プレミアムシートがある劇場も増えているので
ちょっとだけ特別なシートに座ることで
回避できる可能性はあるのかもしれません。

新宿ピカデリーでは2人30000円で
プライベートルームでの
映画鑑賞が可能。
こういうサービスを活用して
できるだけほかの人が目に入らないようにする、という
物的な回避も方法としてはあります。

でも毎月毎月映画見る人には到底難しいっすよね。
毎月見たら年間36万円映画代ってね・・・・。

②注意するかどうか問題はいろいろ考えるところで
一番はスタッフの人に注意をしてもらうのが良い。
お客さん同士だとトラブルの元になることも多く
「はあ?」って喧嘩になっても困ります。

以前私がバイトしていた場所では
そういうお客様同士で注意し合い喧嘩になることも
実際すっごく多かったです。

お客様同士での注意や警告は「無力」なので
やはりスタッフの方に注意してもらうのがいいし
あとは席が空いていたら変わる、ということも
できることかもしれません。

ついつい言いたくなるけど、危ないんですよー。
殴られたり刺されたりするかもしれないし。

我慢をするのは良くないけど
注意した一言で周りの空気が悪くなるのも避けたい。
難しい問題ですが、やっぱりスタッフさんを呼びましょう。

これは映画だけでなく、どんなときも、です。

③ルールやモラルは人によってさまざまで
「なんでそれがいけないの?」という議論は
生きていれば、必ずある「見解の相違」であると思います。

例えば「携帯の電源を切ってください」でも
「音が鳴らないマナーモードでいいや」って人もいれば
「音もバイブも切ったし、電源までは切らなくていいや」って人もいて
電源を言われたとおり、切る方もいます。

人それぞれ常識の範囲が違うことで起きる相違だと思うのですが、、、

ではどうしたら電源を切る人が増えるのか。

100%の人にルールを守ってもらうのはとても難しく
中には「別に迷惑かけてないからいいじゃん!なんでダメなの?」と
キレる人も現れると思います

(一定の数そういう人がいるものです)

このルール徹底の解決策として、すぐできることであれば、購入時に注意事項一覧を確認してもらい
従わない場合は退場いただく、という旨を伝えておくことも、一つの手だと考えます。
警告であるものもある程度必要だと。

ひとりひとりに生の声で意識を促すこと。
小さなことかもしれませんが
意外とバカにならないはず。

携帯の電源を切ってほしいという問題についても
「ほかのお客様のご迷惑になるから」というのが
一番の理由ですが
**

劇場では
「映画に集中していただきたい」
「監督や演じる人が伝えたい世界観を味わっていただきたい」
「映画を見た感動をしっかり持って帰っていただきたい」
だから携帯の電源は切ってほしい、と私自身感じています。

なぜ、誰のために、どう行動するのかというのは
「ただルールだから」というだけではなく
感情に訴えるというのも一つの手だと思うんです。

最近よく面白おかしく映画のマナーを伝えるような
そんなCMを流すことが多いのですが
そこには「WHY」が抜けていて。

「ルールだから」ではなく
「なぜそのルールが必要なのか」を考えるという
プロセスに、結びついていかない。

モラル感やルールを共有するというのは
そうした「考え方と感情の共有」から広まっていくのではないでしょうか。


とはいえ、映画館って難しいですよね。
ポップコーン食べるの大好きなんですけど
「パリパリうるさい」とか言われちゃったら
それまでだし(そもそも劇場で売るなって話だけど)

隣との席が近いから、余計に目に入るので
なんとも言い難い感情になってしまう。

劇場のトイレでネタバレになるような話をするな、とかね。(終わった人と始まる人がすれ違いやすいよね)

マレーシアに住んでいたとき、映画館ではみんな普通に声に出して笑ったり、Oh・・・とか言うんだけど
日本じゃ絶対だめだよね。
いつも必死にこらえています。


あとちゅっちゅちゅっちゅちゅっちゅしてる

いちゃつくカップルとかね。

ついつい大きなフォントに。
スカートの中に手入れてるなんて本当最低!!!
逆に目が離せないじゃないのよ!!!!!!!!!

色んな人がいるからこそ
相手を思いやり、周りと共存していくことも
とても大切だと思います。

できる限り、自分も周りも心地よく。
そのためにできることをたくさん考えていきたいですね。
せっかく脳があるわけだしね。

それにしても素敵な映画でした。
リリーのすべて、ぜひご覧ください。

最後まで読んでくださりありがとうございます!面白かったらいいね!超おもしろければサポートいただけると嬉しいです!これからもがんばります。