【つれづれ】16歳の私に出会う2週間

この2週間、私はずっと16歳の私に戻っていて
もうすぐ31歳になるとは思えないほどの
ハードで楽しい日々を送っていました。

25歳くらいまで、ずっと16歳のまま
私の時間が止まっていたと感じていて
その後少しずつ時間が進んでいって・・・

気がついたら、30歳になっていたんだけど。
29歳の後半くらいから
実はいろんなことにあきらめを覚えていました。

もう、30歳だし。
もう、若くないって年齢になっているし。
もう、女として見られるとかもないし。
もう、夢とか恥ずかしくて語れないし。
もう、恋とか愛とか言ってても恥ずかしいんじゃないか。

すべて「もう」という気持ちで
諦めるようになっていて
自分でも止めることができない「ゆがみ」に悩まされていたことに、気がつきました。

そこからがずっと辛かった。
ずっとずっと、自分が辛かった。

そんな中で、久しぶりに会った人が
キラキラした目で言っていたの。

「自分たちは大人になっても
夢をあきらめないで、叶えていきたい。
絶対に叶えるから
信じてついてきてほしい。」

いや、その人には
もうずーーーっとそんなことばっかり
聞かされていた気もするけど。笑
40代に差しかかるんだよなぁと、思う反面
いつまでもロックキッズで。

いくつになっても
キラキラしながら夢も語って
いつまでも、あきらめない。

昔あこがれていた人たちは
15年経っても、同じようにキラキラ輝いていて
心がときめいた。

届かなかった遠い遠い距離も想いも
いつの間にか、手を伸ばせる距離にいて。

ずっと忘れていた好きを思い出す。
夢中で好きだったことが心をじわじわじわじわ
あったかくしていく。

ずーっと心が凍ってたんだな。

ふと振り返ると16歳の私が
「あーあ、まだやってるの？笑」って
笑っているけど。
こんなに毎日がハッピーなのは久しぶり。

繋いだ指先は力強くて、何度も泣きそうになる。
思い出すたびに、深く悲しくなったり、胸が締め付けられたりもするけど
こうして「幸せな記憶の上書き」が
30代は必要になってくるんだと改めて思った。

ちょうどタイミングよく
「年齢は関係ないよね。
そこに自分があるかどうか、でしょ」って
私に教えてくれたあなた、ありがとう。
おかげで私、ちょっとだけ若返りました。

31歳にもうすぐなりますが
私ももっと夢も叶えるし、輝くのを諦めません。
もっとBrandnew Day.

あぁ、好き。