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いざ、青森

ついに旅の終わりになりました。東京観光最終日は、まずはお台場へ。

毎朝お世話になっているフジテレビです。

フジテレビは二回目か三回目。最期に来たのは20年前だったような……。
球体展望エリアにあるクレーンゲームで、夫氏が「ラッコ」を獲ってくれました。

のろけるつもりはないのですが、夫氏は私が好きなキャラクターを把握しており、例えばペットボトルのおまけにリラックマのものがあれば必ず持ってきてくれます。前日スカイツリーに行ったのも、ソラマチにちいかわとリラックマのお店があるからでした。ちなみにちいかわのお店は予約制になっており、それを忘れていたのでショップを眺めて終わり。それでもちいさくてかわいいキャラクターを見て和みました。
私自身、ぬいぐるみとかグッズがほしいわけではなく、ただちょっと側から眺めているだけで幸せな気持ちになります。なのでこれで満足なのです。「ラッコ」を夫氏のショルダーバッグにインし、たまにちらっと見せては一緒に笑いつつ、今度はガチャピン・ムック ミュージアムへ。

「ひらけ!ポンキッキ」が放送を開始したのは1973年。この年の暮れに私は生まれているので、この番組・キャラクターと同い年なんですよね。同い年のガチャピンやムックがいろいろなことにトライしているのを見ては、とても励まされています。
50才になり、ともすれば「もういい年なんだから」と思ってしまうこともありますが、何才になっても挑戦する気持ちを持ち続けたいなと、さまざまなことにトライしているガチャピンやムックの写真を見て思いました。

フジテレビをあとにしてアクアシティへ。Eggs 'n Things(エッグスンシングス)でお昼を堪能してきました。

実はこのお店。グアム滞在中に朝ご飯を食べに行きたいねと夫氏と言っていたお店でした。仙台に住んでいたとき何度か行こうと思いつつ、長い行列を目にし断念してきただけに、グアムで絶対行きたいお店ナンバーワンだったんです。しかしグアムのお店はクローズ、いつ再開するかまったくわからない状況のようで……。まあ、そんなこともあってお台場のお店は外せないよね、と二人で行こうと決めていました。

まずはドリンク。奥のタイプのほうが飲みやすかった
エッグベネディクトとポテサラ
パンケーキ!

お昼ご飯を食べた後は銀座へ移動しました。

テーラーメイド 銀座 - TaylorMade Ginza

私たち夫婦はゴルフが大好き。ゴルフネットワークの番組【銀座ゴルフ倶楽部】を毎回欠かさず見ては、いつかここへ行きたいねと言っていたのが銀座のテーラーメイドショップ。

ちなみに私のクラブはSIM2ですが、夫氏はブリヂストンwしかも私自身最近ブリヂストンのB3に心を惹かれているというw
それでもSIMやステルス、Qi10と、先進的なゴルフクラブを出し続け、しかもスコッティ・シェフラー選手やコリン・モリカワ選手、ネリー・コルダ選手と世界のトッププロから支持されているメーカーなので、なんというか憧れるんですよね。

コリン・モリカワ選手が好きです!!
タイガーの隣に中島啓太選手!

実はテーラー、6月21日に新しいボールを発売しまして。夫氏曰く「ボールが見たかったのもあるんだよねー」とのこと。しかもこのボールは全五色なんですが日本では四色、銀座店とオンラインショップしか全色手に入らないという。

・公式オンラインストア、テーラーメイド銀座:全4色(グリーン、レッド、ブルー、ピンク)
・テーラーメイド直営店(銀座を除く):2色(ブルー、ピンク)
・直営以外のリテール店舗:2色(ブルー、ピンク)
・直営以外のオンラインストア:2色(グリーン、レッド)

テーラーメイド(日本)HPより引用
芝に映える色はどれだw

我が家は夫氏がグリーンを、私はピンクを購入。グアムにいたとき気づいていたら日本未発売のオレンジをゲットしていたかも……。

ちなみにテーラーのオンラインショップでは限定で面白いデザインのボールを発売しています。

ステルスが発売になったときだから、もう三年前になるんですが、夫氏から結婚20周年&誕生日&クリスマス&お年玉でSIM2MAXのフルセットを買ってもらって以降ずっとテーラーメイド派だった私。最近はゼクシオやブリヂストンなど国内メーカーのものに心が揺らいでいますが、やっぱりテーラー、いいね。とトラスパターを振りながら思いました。

いろいろなことがあった旅の終わり、東京駅からリムジンバスで羽田へ。我が家用の崎陽軒のしゅうまいをいっぱい買って青森へ向かいました。

とにかくいっぱい買いましたw
ばいばい東京!

東京はキラキラしたものがいっぱいありました。
以前自著「蛇は密やかにそのときを待つ」で、仙台生まれ仙台育ちのルイさんが東京のことについてこう述べています。

東京は仙台よりも南のはずなのに、こちらのほうが寒いと感じることがある。寒いというより、熱を失っていくような感じだ。そんな冬を過ごすようになって、もう十四年になるけれど、いまだに東京の冬には馴染めない。底冷えするような寒さを感じるたび、ずっといる場所ではない気がするのは、きっと東京という街の時間の早さが仙台とは違うからだろう。だからといって無理して追いつこうとは思わない。わたしはわたしの時間を生きればいい。それが諦めというものならば、それでもいいと大学生だったわたしは思った。

蛇は密やかにそのときを待つより引用

実はこれ、仕事の研修や出張で東京に行く度に私自身が感じたものでもありまして。その気持ちは今も変わらず、東京という街は生物学上の父親がいるところでもあり、日本の中にあるひとつの国のような気がしてならないのです。まあ、田舎者ですんでそう感じただけ、という話です。

というわで、9日間の旅を終え日常(青森)に戻ってきました。翌日は洗濯しまくりで一日が終わり、三日後から通常営業にもどったのですが、グアムから成田に向かう飛行機のなかが思いのほか肌寒く、風邪がぶりかえしてしまい……。そのため三日目の朝一でかかりつけの内科に行って点滴してもらいました(ちーん

青森に戻ってすぐ母の病、そして一年後には他界と、本当に気が休まらなかった二年間でした。常に心の糸が張り詰めたような状態で、母が亡くなったとたんに熱は出るわ、風邪はひくわ、じんましんは出るわで大変な目に遭いましたが、9日間の旅のおかげで枯れてしまった心の泉に少しだけ水が湧いたようです。早速休載していた作品に手をつけることができました。
いつお披露目できるかわかりませんが、つかの間の休みのあいだは家事のあいまに執筆しようと思います。

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