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【最新】スリランカ旅行記2023年GW⑤世界遺産シーギリヤロック

5/5、ヘリタンスカンダラマで素敵な一晩を過ごし、いよいよ本日は今回の旅行の最大のお目当て、
「シーギリヤロック」と「ダンブッラ石窟寺院」
へ向かう。
ちょっと面倒だが、ヘリタンスカンダラマに荷物を置いて観光し、ダンブッラ石窟寺院を見終わった後に荷物を回収してから、バスでダンブッラから本日のお宿ニゴンボに向かうことにした。

カンダラマホテルからの観光順序

リゾートホテルにトゥクトゥクを呼ぶと

この時の私たちはまだ賢くないため、前日のうちにホテルの人に翌朝シーギリヤロックヘ連れてってもらうためのトゥクトゥクを手配してもらった。

したらそのお値段なんと6000ルピー(2606円)!

た、高い…。友達と二人で共用財布を作っていたが、こんな調子ではせっかく両替した現金もどんどん無くなっていってしまう。
朝早くに迎車したことも鑑みて1000ルピーだけ値切り、5000ルピー(2172円)でシーギリヤロックまで。

野生動物がいっぱい

カンダラマホテルのロビー(左・筆者 野生動物ではありません)

ほな、値段交渉も整ったところで、早速行ってみましょう!
スリランカにおけるトゥクトゥクを始めとする値段交渉の場では、交渉時こそ本気で、ときに二枚舌で、お互いに条件を容赦なくぶつけ合うが、一旦合意に達すると皆とってもフレンドリー。

シーギリヤロックまでのトゥクトゥク

👨🏾トゥクトゥクの運ちゃん「ほら、クジャクだよ!」
👩🏻「えっ、クジャク!?んなまさか…うわーほんとだ🦚×10羽くらい!!」

遠くて写真は撮れなかったが、紛れもなく野生の孔雀だった。
ほかにも野生の猿、野生の牛、あとスリランカはとにかく野犬が多い。道路上を平気で闊歩してたり寝そべっているので、こちらが避けるかクラクション鳴らしてどかすなどして注意して走行しなければならない。

シーギリヤロックここでもガイドの嵐

チケットを買いに入り口を進む

時刻はまだ8時40分ぐらい。この時は混雑は全然それほどでもないが、登って降りてきた時には道幅いっぱいスリランカ人でごった返していた。今日5/5はウェサック・ポーヤデー(ブッダの生誕満月祭)で祝日ということもあったのだろう。

外国人はミュージアム内でチケット代USD30を払う。
この付近でまたまたガイドから弾丸日本語トークで話しかけられる。
💁🏾‍♂️「登ッテ降リルダケ、モッタイナイヨー。セッカク遠クカラ来タカラ説明聞カナクチャ。今日ハ、トッテモ人タクサン、大変!友達ト良ク相談シテネー」

けど、今日は静かに見たい気分だったので無事お断り。
いざ、シーギリヤロックの頂上へ!

シーギリヤロックのふもと

階段登ること約200m

階段
階段
階段を登ると…ん?

猿団子発見!

猿団子

ライオンの爪の入り口に到達。ここから更に垂直に岩壁に取り付けられた階段を登る。

ライオンの爪の入り口

最後まで登り切ると、360°熱帯林に覆われた島の全貌が見渡せる。
この地に王朝を築いた王は狂気の沙汰としか思えない…。途中事故とかあったんじゃないかな…。

王朝の跡地
上から広場を見下ろす

下りでは美しい壁画を見ることができる

下りは、途中までは登りと同じルートだが、最後に岩壁に残されている13人の美女壁画を見てから下るルートに分かれている。

岩の中腹の保護されたエリアが壁画エリア

とても神聖なもののため、撮影は禁止されていたが、岸壁のあり得ない場所に描かれた美しく微笑む美女壁画は、時空を超えて安らぎを与えてくれるような魅力を放っていた。
(撮影禁止なのを無視してスマホで写真を撮っていた男の人は、看守にものすごい剣幕でスマホを没収されて説教されていた。)

ミュージアム内を一周し、ダンブッラ石窟寺院へ

このシーギリヤロックミュージアムは、JICAが支援して建てられたこともあって内容がなかなか充実している。遺跡から出土した物品とか、王朝の成り立ちなどが説明されている。

一通り見て回ったところで、20km離れたダンブッラ石窟寺院へ向かう。
この頃には地元の人がわんさか押し寄せてくる中、やっと捕まえたトゥクトゥクで値段交渉した結果2500ルピー(1086円)…。
キロ40〜50ルピーという地球の歩き方20〜21’は全く当てにならなかった。
ちなみに、今はメーター制のトゥクトゥクでキロ100ルピー。ダンブッラ石窟寺院まで2000ルピーで済むところ、外国人旅行客と見てだいぶ上乗せされた金額でした。

To be continued. 

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