合法ロリ懐古記#19

さあ、ごりんぴっくもいよいよ終盤、そして暑さは本番を迎えている。いかがお過ごしと聞くまでもなく全員溶けているだろう。

ミスid卒業式は、暑い暑い夏を乗り切った、秋、いや冬の入り口に開催された季節外れの門出であった。季節がちぐはぐというそれもまた、思い出の一部となっている。ファイナリスト全員のスピーチがあるので、当然時間どおり式が進むはずもなく、押せ押せでめちゃくちゃ疲れた。応援に駆けつけてくださった方も、さぞお疲れになったことと思う。実は、わたくしが愛してやまない親友が内緒でおとずれてくれていた。彼女は、疲れ一つ顔に出さず、式の最後に開催されたチェキ会でわたくしの大好物のぐみと、「かわいいね!だいすき!」を持ってきてくれた。

わたくしは、「賞を頂くために出席したのではない、いままでよくぞがんばった賞賛に値するぞ、カロナール。」、と自分を奮い立たせて式に臨んでいた。しかし、いざ賞の発表がはじまるとあら不思議、心拍数が1.2倍になったのだ。誰がなんの賞をもらっているか、より、自分をなだめるので必死になってしまった。てんやわんや(わたくしの精神状態が)な授賞式を終えたころには、あたりはすっかり暗くなり、わたくしカロナールは「TOKYOブラックホール賞」という肩書きを頂いていた。この賞は、我らが船長、佐久間宣行氏と、吉田豪氏がつくってくださったらしい。ありがたい上に、とても光栄である。今も誇りに思っている。

この式では、お友だちもできた。それもほんとうに嬉しかった。帰り道は、そのお友だちと一緒で、緊張とは違う、あたたかいドキドキを始終感じていた。

足を運んでくださった皆様、その節はお世話になりました、おそろしく前のことになりますが。あのような経験を自ら選んだ自分自身にも世話になったし、これからも世話になって褒めてしまうのだろうと思う。いや、たくさん満足をしたい。

そして、合法ロリ懐古記「ミスid編」を記すことができて満足だ。読んでくれてどうもありがとう。台風と熱中症に気をつけつつ、気長にコヌマのnote更新をお待ちください。

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