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傷付きたくないだけ

作業所を一週間休んでいる。
どうにもこうにも行くことが出来なくて、日々の生活にも影響をもたらしてきたので、休む選択をした。

今日は5時起き。久しぶりにこんな時間に起きたが、案外気持ちや体調は安定している。

とある出来事があって、、と言っても大したことはない、どうってことないのだけれどすごく自分の中で引き摺ってしまった。自分はなんて馬鹿なんだろう、と思ったがどうにも自分の心が制御できず家でワンワン泣いてしまった。

我ながら情けないね、三十路近いというのに、自分の感情をコントロールできないなんて。どうにもこうにも収まらないので彼氏に電話をかける。メンヘラ発動。ほんとうにごめんなさい。わかっている、頭ではわかっているけれど、どうしても受け入れられないこともあって、自分が幼稚で、未熟なことを改めて思い知らされる。

次の日に訪問看護があった。作業療法士の方が来てくれたが、終始泣いていた。どうしたのどうしたのと言われて、気持ちが抑えきれなくてまた泣いてしまう。どうしてこんなに泣くのか、自分でも分からない。バカみたいに泣いている自分が本当に嫌だ。嫌だけれど涙を声を抑えきれない自分もいたのです。情けない。

頼れる人がいない、どうしたらいいか分からない、と話した。一番の悩みはそこなのかもね。
「こうやって私たちが来て話もするし、お母さんもいるし、相談員の方も作業所の職員さんも、彼氏もいるよ。」
と言われたけど、違う、ごめんなさい、私は納得できなかったのです。
だってさ、どうせ仕事で話きいてるんでしょ、話聞くのが仕事で、100パーセント親身になることなんてありえない、私は100パーセント親身になってほしいと我儘なことを望んでいるから。福祉の仕事も割り切らないとやっていけないだろうし、母も福祉の仕事をしているから少しは内情も理解しているつもり、利用者を見放したり(自立の為ですが、その子iはどうしても寄り添ってほしいし分かってほしいと思っているだろうね)するって、私も見放されるんだ、どうせめんどくさい人だって、分かってる、自分でも分かってるから、これ以上不安にさせないで。それならいっそ心にシャッターを下ろした方が楽なのです。

シャッターを下ろしてしまうと、ひとりぼっちで孤独で真っ暗で、何も見えない世界にいると思ってしまうから、少しでも手を差し伸べてくれる人に必死にすがってしまうだろう。そうなりたくないですが、そうなってしまう自分の姿が想像できてしまって、醜い。こうなれば、地獄のような依存の始まりです。こうなれば、私は人生を終わらせたい。ごめんね、ありがとう、と言って幕を下ろすのです。

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