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夏休みの宿題のハードルをあげてたなぁと今更ながらふと思った話

小学生の頃


夏休みの宿題をかなり母親に頼っていました


1年生の頃から6年生までそうだったのかはもう忘れてしまったのですが


記憶に残っているのが3つ


まず第一に、読書感想文


読書感想文は、あらすじを書くのではなくて、読んだ感想を書きましょうと学校では言われたんです


でもそれができない時があって


どうしても書けなくて


いや、正しくは「優等生な文章」が書けないので母親に頼っていた気がしています


ちゃんとしていないといけない
褒められるレベルのものじゃないといけない

なぜかその頃そう思っていました


三人兄弟の真ん中で育った私は


長男と次女と比較されながら「優等生」役をしないといけないと思っていたのかもしれません

次に工作


今思うと、誰かどうみても「親が作ったよね」とわかるレベルでした


でも、それくらいのものを作らないといけないと思っていたんです


なんでバレないと思ったんだろうか…


そして自由研究


地震についてテーマに取り上げて


参考書?みたいなものを丸写しした記憶があります


何を言ってるのか自分で理解できていないんです


だって難しいことが書いてるから


理解できるレベルの内容じゃないから


なんの研究にもなってない、ありものを丸写ししただけ


自由研究とは?が理解できてなかったんだなぁと思いました


娘にはこんな辛い思いはしてほしくないなぁと思います


うまい、下手、優れてる、劣ってる


そういうことじゃなくて


その時できることを自分の力で考えて取り組める方がどう考えてもすごいことだと思うので


この先、だんだん友達と比較して


自分と周りとの差を感じることも増えていくと思いますが


うまくできないこと=悪ではない


特別であること、うまくできること=良ではない


失敗しながら取り組み続ける力を養ってもらえるようにサポートしていきたいなと思います

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