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あなたの教育熱心は教育虐待ではありませんか?

こんにちは
あやねです。

子供には高学歴になって欲しい。
有名な会社に就職して欲しい。
私みたいになって欲しい。
私みたいになって欲しくない。

など子供の将来のことを思い教育に力を入れる親御さんも多いと思います。

教育虐待になってはいませんか?

今回は【教育虐待】について書いていきますね。

【結果】
・教育虐待から教育熱心へと変わります
・教育虐待な親から教育熱心な親へと変わることができます
・お子さんがやりたいことをやることができ精神面が安定します  

【このようなあなたに読んで頂きたい】
・子供の教育に熱心なあなた
・子供のためを思って教育をしているというあなた
・教育虐待について知らないあなた

【得られる成果】
・教育虐待をしない対策ができます
・教育熱心と教育虐待の違いを知ることができます
・教育虐待のYES・NOチェックを行い教育虐待であるのか知ることができます

《教育虐待とは》

まず、教育虐待について説明しましょう。

教育虐待(きょういくぎゃくたい)とは、児童虐待の一種である。「教育熱心過ぎる親や教師などが過度な期待を子どもに負わせ、思うとおりの結果が出ないと厳しく叱責してしまうこと」を指す

出典:フリー百科事典

子供の人権を無視して勉学や習い事を無理強いさせる行為です。

高学歴の親御さんは自分のようになって欲しいと思い、低学歴の親御さんは学歴コンプレックスから自分のようにならないようにと、子供に対して過酷な勉強や習い事を無理強いし精神的、肉体的にも回復することができないほど苦痛を与えると言われています。

《子供の権利条約》

ユニセフ子供の権利条約は4つの原則と権利があります。
紹介しますね。

✅「子供の権利条約」の原則
【差別の禁止】
すべての子供は、子供自身や親の人種や国籍、性、意見、障がい、経済状況などどんな理由でも差別されず、条約の定めるすべての権利が保障されます。

【子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)】
子どもにかんすることが決められ、行われる時は、「その子どもにとって最もよいことは何か」を第一に考えます。

【生命、生存及び発達に対する権利】
(命を守られ成長できること)
すべての子どもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療、教育、生活への支援などを受けることが保障されます。

【子どもの意見の尊重】
(意見を表明し参加できること)
子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。
          引用:ユニセフ


✅「子供の権利条約」に定められている権利
【生きる権利】
住む場所や食べ物があり、医療を受けられるなどして、命が守られる。

【育つ権利】
勉強したり遊んだりして、もって生まれた能力を十分に伸ばしながら成長できる

【守られる権利】
紛争に巻き込まれず、難民になったら保護され、暴力や搾取、有害な労働などから守られる

【参加する権利】
自由に意見を表したり、団体を作ったりできる
          引用:ユニセフ

とあります。

教育虐待は、子供の権利を無視しているといえますね。


《教育虐待をする親の特徴》

・自分の学歴に劣等感をもっている
親の学歴が低く苦労をしてきたため苦労をさせたくない思いをもっている。

・親が高学歴でプライドが高い
私のように高成績が当たり前という思いをもっている。

専業主婦で趣味がなく子供の教育に生きがいを感じている
専業主婦であったり、やりがいの仕事に就いたが仕事を辞めてしまい子供の教育に関心をもちすぎる。

・子供の教育に責任を感じている
子供が恥ずかしくないようにという思い以上に自分の世間体を考え「成績が悪い」と責められたくない思いをもっている。

・親自身が他の子と比べられて嫌な思いをしてきた
きょうだいであったり、他の子と比べられて劣等感をもち育っているため子供の教育に執着し厳しくなる。

特徴の上位が以上のようになります。



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《教育虐待の子供への影響》

・自分自身でやりたいことを見つけられない
・精神的な苦痛から大人になって引きこもりになってしまう
・過食、拒食などの摂食障害になってしまう
・非行に走ってしまう
・心が折れて立ち上がれない
・自分の子供にも教育虐待をしてしまう

以上のような影響があります。

子供はトラウマとなってしまいます。
何もかもに自信を失くし他人との関りを避け引きこもりになってしまったり自傷行為を起こしたり、逆に暴力的になったりします。

子供を追い詰めてしまい、子供のことを思ってという思いも取り返しのつかない結果となってしまいます。

親が子供を。
子供が親を。
という教育虐待での殺人事件も起こっています。

気をつけたいですね。


《教育熱心と教育虐待は違うもの》

教育熱心な親=子供のことを思い子供の幸せを望んでいる
教育虐待の親=子供のためと思っているが結果は親としての成功を望んでいる。

教育熱心と教育虐待は同じように思えますが、子供主体か親自身が主体になっているのかの違いがあります。

教育虐待をしている親は、自覚していないことが多いと言われています。

自分自身では子供主体と思っていても少しでも自分主体で考えることがあれば教育虐待を疑ってみましょう。



《これって教育虐待?》

・他の子供と比べて責める
・子供の負担になるスケジュールを組む
・求める成績がでないと叱責してしまう
・子供の意見を聞かずに塾などを決めてしまう

以上のようなことはありませんか?
ひとつでもある方は、教育虐待のYES・NOチェックをしてみましょう。

《教育虐待のYES・NOチェック》

ご自身が教育虐待をしているのかチェックをしてみましょう。

出典:こどもまなびラボ

チェックで問題がなかった方は、油断しないで今後の関わり方を考えていきましょう。

当てはまることがあるかもと思った方は、教育虐待の疑いがあるのかもしれません。
これから改善していきましょう。

YESがある方は、要注意!
「自分の教育は絶対間違っていない!」と思い込んでしまっていて子供の気持ちを知ろうとしない方です。
早急に改善が必要です。

《教育虐待をしないために》

・親の目線ではなく子供の目線で考える
「自分だったらどう思うか」と子供目線で考え子供の気持ちに寄り添うことが大切です。

・他の子と比べない
子供は他の子と比べるのが大嫌いです。
子供ができないこと、他の子より劣っていることをありのまま受け入れて共感することで、子供は安心していろんなことにチャレンジしようとします。

・子供の意見を尊重する
イヤイヤやらせても成績は上がりません。
子供がやりたいか、やりたくないかの意見を尊重することは大切です。
子供がやりたいことをやらせることで成績は上がります。

・熱中できる趣味や仕事をもつ
熱中できることを行うことで子供の学習への執着が減ります。

・子供をひとりの人間として意見を尊重する
子供は意見を尊重されると自分に自信をもち、安心します。
大人になってからも自分の意思で何でも決めることができるようになります。

・子供の結果ではなく頑張った過程を褒める
結果よりも頑張った結果を褒めることで子供は「自分のことを理解してくれている」という安心感を得られます。

・子供にリフレッシュの時間を過ごさせる
子供の集中力は「年齢×1分」または「年齢×1分」と言われています。
リフレッシュの時間をとらせないと記憶には残りません。

以上のことを注意すると教育虐待は改善できますよ。


【最後に】
《教育虐待とは》
《子供の権利条約》
《教育虐待をする親の特徴》
《教育虐待の子供への影響》
《教育熱心と教育虐待は違うもの》
《これって教育虐待?》
《教育虐待のYES・NOチェック》
《教育虐待をしないために》

以上の教育虐待について書いてきました。

子供のためと思いながらも教育熱心ではなく教育虐待の場合があります。

教育虐待のチェックを行い、ご自身が教育虐待をしているのかチェックをして教育虐待の傾向、教育虐待であった場合はお子さんの将来のために改善してください。

どちらにも当てはまらなかった方もこれから教育虐待をしないように注意してくださいね。

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