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Not Goodなスニーカーの履き方2タイプ。

エレガントにスニーカーを履く方法「Put On Your Converse」より。90分のレッスンビデオの冒頭、を無料公開してみました。そして、誰もがどっきりとするのこの2つのタイプを考察してみたいと思います。まずは、ビデオをどうぞ。

まずですね、このお題をやろうと思ったきっかけは.......。私の仕事はパーソナルトレーナーなのですが、毎回、玄関までお客様を送ることが多いのですね。その時にふと感じたこと....。多くの人たちが床に座ってしまう。ハイヒールなどはひょいっと足を突っ込めば履けてしまいますが、それこそコンバースのハイカットとかDr.マーチンの8ホールとか、紐をむずぶというチャレンジがあるものはもう大変です。もしくは、その着脱が億劫すぎて、もう履くことを断念しました....という方もいる。もちろんね、怪我している時などのリハビリ中は、いたしかたないと思います。そういう自分を労わる、楽をする期間ももちろん大切ですが、それがデフォルトになってしまうと、おしゃれマインドからかなり遠ざかってしまう。エレガンスを忘れてしまう....。という、自分への戒めをこめて、このお題にトライいたしました。

(パターン1)人様の玄関先で床にぺたりと座り込む、行商スタイル

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ビデオの中で、このタイプを行商スタイル....と口走ってしまいましたが。いろいろ調べていくと.....行商の方って実はすごい体力なのでは?と思い始めてしまいました。(思い切り余談♪) とくに、エコな江戸時代などにさかのぼってみると、この両肩に担いで大きな荷物を運ぶバランス感覚と筋力には目を見開かされます。ということで、行商さんというよりは、路上販売という感じでしょうか?

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こんなにかわいいお嬢さんがお花売っていたら、思わず買っちゃいますけどね。まあ、みなさん(レッスンにくるクライアントさんたち)は仕事や買い物途中で荷物が多いということもあり、ますます、こんな感じですよね。笑。では、そういうタイプの方たちのカラダには何が起こっていると予想できるのか?

✊バランス感覚がない→(足の裏のセンサー、メカノレセプターの衰え)

✊足と裏と脚力と腹の筋力不足→(まあ、全体的に筋力不足ですね。自分の体重を支えるという)

✊前重心になり、頭も前に出てきる→(猫背を想像してみてください)

✊鼠蹊部が硬い→(腸骨が落ち、大腰筋がワークせず、脚を引き寄せらなくなっている)

✊足首周囲と腰椎下部が硬い(和式トイレNGな方....)

これくらにしておきましょうか。汗。

さて、お次のパターンです。

(パターン2) 片足けんけん、地震かよ!なフラミンゴスタイル

お決まりにフラミンゴ写真を貼り付けようかと思いましたが、やっぱりサウスポーでしょということでピンクレディ。ちょうどラッキーなことに(ごめんなさい)、Kケイちゃんも「♬フーラーミーンゴみたっい〜ちょいといっぽん脚で〜♬」のところでふらっとしているので、いい感じに一石二鳥🦩🦩

実はかくいう私もこのタイプです。子供の時からそんな感じで、よく玄関先でフラフラして、家にある壺みたいなやつとか割っておりました。っていうか、うちはそんなうちではなかったはずなのに、なぜ玄関先にあんな謎の壺とかがあったんだろうと今でも不思議です。昭和あるあるなんですかね。

さて....こちらのタイプの人のカラダには何が起こっているのか?

✊股関節や脚を伸ばすことが得意だが、安定性がない→(柔らかいから妙に脚はあがりますが、スカートの時はどうするんだ!)

✊膝と股関節の屈曲が苦手。→(膝の靭帯を痛めていたり、鼠蹊部が伸びきっていて、大腰筋がワークしない)

✊腹筋が弱く反り腰タイプ→(腰椎下部が硬くて、腰を丸めづらい)

✊脚力腹筋が弱く、膝を屈曲せずに全体重をかける→(反張膝になりやすい)

✊反張膝になりやすいということは、かかと重心になりやすい→(母指球が押しづらいので足底筋膜も落ちやすい)

これも5つくらいにしておきましょうか。いろいそ予想がたてられて、面白いですね。探偵みたい。反張膝とは、膝の過伸展ともいいます。そりかえってその可動域を越え、膝がロックしてしまい、逆くの字になってしまう状態を反張膝と言います。これでフラミンゴ立ちして全体重をかけていたら、膝の周囲の靭帯にかかる負担は容易に想像できますよね。では、これを避けるためにはどうしたらいいか?

一言で言うと....膝のお皿を後ろに押さずに引き上がる!そして引き上げるためには、脚や足は下におして(グランディングね!)、へそから上の状態は引き上げる!という上下の引っ張り合いを生み出す筋力!

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そんな、細かい仮説を、90編の本編動画ではやっています。夏までの脚力&腹筋力強化には最適なワークばかり。ぜひぜひ、こちらでお求めくださいませ。

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