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靴がきついな..と思ったら、読んでみて。そして次のシンデレラシューズを妄想しよう。

 今日は運動仕事がなかったので、朝から事務作業したり、ぼーっとしたり。この時期だからとかそういうわけでもなく、私はずっとWork From Homeなのだが、今日はランチに外に出なかったので、ほとんど歩いていなかった。そして夜はトレーニングへ。(ダンスですけど何か.....)  久々にローファー(幅けっこう狭め)を履いてみたのだが、左足がきつい。もっと具体的に言うと、外反母趾あたりの親指の付け根のでっぱりあたりがタイトで痛い。しかも私はボリュームのある靴下マニアで、冬はさらにニットやローゲージを選ぶのでよりきつい。しかも、いつも左足だけが......。

「嫌だな、外反母趾っぽくなってきちゃってたら.....左足」

と思いながら、ダンスへ。そして、Bootsy Collins 的なものを踊りまくったあとに、ロッカールームに戻ってローファー履いてみて、あらびっくり。まったくもって左足が痛くないのだ。ダンスの延長のような快適な足取りで山手線に乗りながら考えた。

このたった90分の間に、私の足に何が起こったのか。

 足の親指の付け根が当たらなくなったということは、足の横幅が狭くなったということ→足の横アーチができた→足の裏の足底筋膜が引き上がった....ということだ。

  もう少し詳しく説明すると....足の裏にはざっくりというと3つのアーチがあると言われている。その横アーチが落ちると、いわゆる開帳足と言われる横に広がる足になったり、外反母趾にも影響が出る。親指の付け根は、横アーチだけでなく、内側の縦アーチにもつながっているので、いわゆる土踏まずが落ちても影響が出る。

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(足の裏チューニンググッズFor Your Feet Time取扱説明書より。通販中!)

 では、どうやったら足底筋膜が引き上がって3つのアーチが生まれるのか...... というと。母趾球、小趾球、そしてかかとの3点でしっかりと床を押し、その床とのリバウンドを感じて3アーチを引き上げると、内転筋がオンになり、さらに骨盤底筋群や下腹の腹筋までオンになるという仕組み。骨盤底筋群は腸腰筋や横隔膜、腹横筋といった姿勢を維持する腹部のインナーマッスルと連結しているのだ。もっと簡単にいうと、体を動かして使うべきところを使うと、足裏に本来あるべきアーチが引き上がり、快適に靴が履けるということだ。たった90分で!

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筋膜のつながりを丁寧に解説している「アナトミートレイン」より。こちらはDeep Front Line(深前線)と呼ばれ、身体の中心深くを走っているインナーマッスルである筋膜のつながり。足の裏から頭の咀嚼筋まで関連があるなんておもしろい。この図でわかりづらいので、補足しておくと、呼吸の7、8割を担うと言われる横隔膜も通過しているので、呼吸にも深く関係するということは自律神経にも影響を与える。お気に入りの靴を快適に履くことが....ヘルシーを導いてくれるのはありがたい。

在宅勤務になって感じた変化.....あるクライアントさんの話。

 ふと、クライアントさんの話を思い出した。在宅勤務になって約半年近く。通勤もなくなったので、格段に運動量が減った。ある日、半年ぶりに、いままで通勤時に履いていたヒールに足を通してみたら......きつくて履けなくなっていたとか。これ、ほぼ私の今日の経験と似たような話だと思われる。もちろん、夕方であればむくみの問題などもあるが、足底筋膜が落ちてアーチがなくなることで、足が広がる,...大きくなるという可能性も、大人はけっこうあると思われる。ご老人たちの靴をみると、コロンとしたタイプが多くはないだろうか?コッペパンみたいな。いつまでもお気に入りのかわいいシューズを履けたらな.....そんな妄想を思わず抱いてしまった。そのためには....日々、歩いて、運動して、踊って

ひ・き・あ・げ・る!

おうちでできるFor Your Feet Timeも絶賛発売中です。

(おまけ)

  オシャレ番長・スタイリスト柳田真樹ちゃんとの雑談の中で、いろいろ教えてもらった今年のシンデレラシューズ。みなさんはどれが好き?? 今年はクラシカルなローヒールとか、ダンスシューズっぽいチャンキーヒールなどがトレンドのようなので、踊りやすいかも❤️ クリスマスプレゼントにエントリー。

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