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バウンダリを設定することは、セルフケアでもある

バウンダリ設定とセルフケア


こんにちは。
今日はバウンダリを設定することはセルフケアにもなるよというテーマでお話を進めてみたいと思います。
南青山で疲れすぎない体になるためのボディーワーク、ボディーチューニングやってます。
パーソナルトレーナーの内田あやです。
こんにちは。
連日のバウンダリ〜境界線〜投稿になりますが、確信に迫らなくちゃそろそろと思っていて、おとといは軽井沢の駅のホームであったエレガントなバウンダリを持つマダムから学んだことについて話しました。
昨日は、イスラエルのムッシュ、バウンダリ突破事件をお話ししました。
なので、今日はバウンダリの細かい説明とかもうしないので、投稿の簡易から聞いてしまった人は、ぜひ2つ前のマダムのバウンダリ、エレガントのバウンダリのあたりから聞いていただけると、内容がわかりやすいと思います。


バウンダリの説明と重要性

今日はじゃあ、実際バウンダリ設定ってどうやったらいいの?
という、一番皆さんが気になるところだと思うんですけれども、私もね、このボディーワークで、ボディーチューニングで、自立神経チューニングで、こういったことができるんじゃないかってすごく確信していて、やってます。
まずね、簡単にだけど散々話したから、バウンダリって、バウンダリは私たちの境界線なんですけど、身体的もあり、エモーション、感情もあり、あと物理的もあり、あとお金ってこともあるし、時間ってこともあるし、あと仕事の、人間関係、仕事もそうだし、プロフェッショナルバウンダリっていうのもありますよね。
プライベートのことはパーソナルバウンダリ。
じゃあそれを一言で言うとどんなことなのかなって思うと、自分の場所に侵入されるってこと。
自分の安全な場所に侵入される。
もしくは侵入してしまうということ。
別に入り込まれることだけじゃない。
自分だって無意識に、悪気はないんだけど、侵入してしまってることもある。
大概そうですよね。
昨日のラジオに出てきたムッシューだって、悪気はないんです。
だから自分だってそれをやってしまっていることもあると。
だから、今日はそれについて考えてみたいと思うんですけど、特にね、自分の場所なんだけど、自分の場所ってやっぱり安全を感じる快適な場所じゃないですか。
だから自分の安全な場所に侵入されてしまったこと。
もしくは侵入してしまったこと。

バウンダリ設定とトラウマへの影響

そう考えるとやっぱりバウンダリを設定するって、セルフケアをすることなんですよね。
セルフケアっていうのは、自分をケアする、大事にすること。
そうでしょ。
だから、じゃあセルフケアって何なのかっていうことを考えると、私たちのボディチューニングでは、まずは体を感じること。
自分の内側を感じるってことですよね。
結局ね、自分の体の感覚が分かんなくなっちゃうから、相手に侵入されても安々と受け入れてしまう。
安々ってことないんだけど、ごめんね、事件、事故とかさ、戦争とか災害とか、そういうのは安々受け入れたなんて言ったら大変申し訳ないんだけど、だからすごくトラウマティックなことになってしまう。
とても悲劇的なことなんだけど、日常の人間関係とかそういうこと、あとは満員電車とか、もう自分の感覚を研ぎ澄ませていたら、あんな接触耐えられないじゃないですか。
人と人とぶつかっちゃったりね、ぎゅうぎゅうの電車に押し込められたりとか、ああいう時ってもう身体感覚をなくすしかない。
あとは昨日の最後の例でも言ったけど、なんかパーティーとか楽しく参加してる時に、訳わかんなくなっちゃってる。
もう自分は疲れてる。
ちょっと限界を感じてるのに、お酒の力、あとはみんなが楽しくしてるからとか、そこで私帰るって言うと、場をしらけさせるなって思ったりして、ああもう気持ちは痛いんだけどね、体の感覚には嘘ついちゃうっていう。
そういうことっていろいろありませんか、日常で。
仕事の責任だってそうじゃないですか。
締め切りだって言われたら、どんなに体疲れててもやらなきゃいけないよね。
そういうように体を無感覚にしてしまうってことが非常に多いと思います。

だからまずは自分の内側の感覚をしっかりさせると。
これだけで終わってしまったらただの孤独の人なので、ちゃんと自分の外側、空間も感じられるようにならなきゃいけないと。

感じることと自律神経の役割

人とよくぶつかってきちゃう人って、空間感覚ないんだなって思うんですよ。
空間感覚ないってことは身体感覚ないんだろうなって、ちょっと思ったりもするんだけれども。
その空間感覚を持ちつつ、さらに他者のところ、外側、環境に対する思い、今話してる人がどんな状況なのかっていうのを察知するっていうその想像、とうか観察。
やっぱり内側から広げていくっていうことがすごく大事なんですよ。
この自分の体を感じること、空間を感じること、他者を感じることって、体の中で私たち何がやってるかっていうと、これがね!自律神経なんですよ。
自分の内的環境を感じて維持して、そして外の世界との相互作用をしていくっていうのが自律神経の役割なんですね。
だからバウンダリをしっかり設定できるっていうことは、この自律神経のチューニングがうまくいくっていう。
これをずっと言いたかったんですよ、私は。
面白くないですか。
そしてね、自律神経が私たちをサポートしてくれるじゃないですか。
これらをサポートするために、体の動き、あとは体の姿勢が変化して反応していくと。
だから人の体の動きとか、体だけじゃない、顔の表情とか、そういうのを見てると、その人の自律神経の調子が、今どこに、どういうチューンにいるのかなってことが分かってくるってことなんですね。
ここまで皆さんついてきていただけたでしょうか。
じゃあ、バウンダリを設定すること、いわゆるこのセルフケア…….そのTipsを5つぐらい、もう本当何百個でも上げていきたいんだけど、今日は5つにまとめてみました。

バウンダリを設定、おすすめセルフケアTips5


💜Tips1 自分の限界を知ること
これがみんな苦手じゃないですか。
結構、嫌なことじゃありません?自分の限界を認めるって。
仕事量もそうだし、遊べるエネルギー量もそうだし。私ここ限界です!っていい辛い。

みんなと、それ100人友達いたら楽しいから全員に会いたいよね。
でももう、自分が身近に、深いところまで付き合える人間は実は7人!もう限界!!とかね。

限界を知るって、悔しいけれどもとても大事。

仕事量だってそうじゃないですか。
限界突破って言葉があるけど、非常に嫌いだなと思ってて。
昨日の境界線突破事件と一緒だよね。
限界は限界、全然突破しなくていいんですよ。
突破するからBurnoutしちゃうし、体の具合が悪くなっちゃうし、相手を不快にさせたり、自分が一番に不快になるんだけど。
だからまずは自分の限界を知るっていうことが大事なんじゃないでしょうか。

💜Tips 2 他者とクリアにコミュニケーションをとる。
他者との間で、自分の主張をちゃんとする。
ちゃんと自信を持って、ここまでですってことを伝える。ここでも、もう限界だよね!ということを伝えることですね。
自分の意思は表明していいんです。
なんか雰囲気とかその場に飲まれて、自分がそこにいなくてもいいんですよ。

💜Tips3   NO!と言う。
ちょっとこの3つ似てんのかな。
NOっていう、やはり私たち和を保つことを大切にする、足並みを揃えることを大切にする日本人って、NOって言えないじゃないですか。
あと子供の時から、「頑張って!頑張って!まだまだいける、もっとやれる!」とか言われて育てられていたり、「限界突破」を好んでいたりすると、NOってなかなか言えない人が多いのだと思う。
責任感が強いとかね。
だからやっぱりNOっていうことって練習した方がいいと思います。
でも、私もかつて(笑)一応、頑張り屋だったから、NO!って言うのが難しかったんですよ。
悔しくて言えなくて。
でもある日ね、勇気を出して「NO!」って言ってみたんですよ。
そしたらもうすごい快感で気持ちよくて、それ以来、結構「NO!」って言い過ぎてる。笑。

これどうですか?
「やだ!」
遊びに行きませんか?
「やだ!」
もっと仕事しませんか?
「やだ〜〜〜!!!」

はいこれ注意ですね。
言い過ぎ注意。
友達いなくなるから。笑

💜Tips 4サポートを求めることの重要性

SEEK SUPPORT。はい。
サポートを、自分を助けてくれる人を探しに行く。
例えば極端な例になりますが、今あなたが誰かに脅されてたりとかしたら、侵入されまくってたり、暴力を受けてたりとかしたら、自分からその人に「NO」って言うのも難しいと思うんですよ。
だからそういう時は、ちゃんと警察とか公共機関とかカウンセラーの人とか、「助けて」って言いに行く。
そうね、「助けて」って言うのも難しいよね。
なかなか言えないね。
私自身も、「助けて!」っていうことの方が言えないタイプかも。「NO」よりもだな。
なんでだろうね。
ちゃんとサポートを探すってことも大事だと思います。

💜 Tips5 セルフケア。

体を鍛えるということもそうだし、ボディケアすることもそうだし、セルフケアのプライオリティを高くする。
こういう仕事をしてると、「自分のご褒美のために来ましたっ。」て言ってトレーニングに来てくれる人もいるし、まあ、そこぐらいまではいいよね。
でも、「なかなかパーソナルトレーニングなんて取れる時間なんてないです。
なぜなら、私だけこんなことしてていいのかな?と思って。家族のことを思うとって、Gulity〜罪の意識〜を感じてる」とおっしゃる人もいる。
全然それじゃセルフケアならないですよね。
もうね、まずは自分を癒すというか、立て直してください。
自分のバウンダリが壊れてたら、環境にも他者にも優しくできないから、まず、ちゃんと自分を癒す。
自分のための時間を取る。

「いまここ」にいられることがセルフケアに

まずは、自分自身を感じることをする。
感じることができたら動けるようになってって、表現するってとこまで持っていきたいんですよ。
体を感じて、それで終わってしまいたくはないのだけれど。
その体を感じるところを一番お手伝いできるのが、私の仕事かなと思うので。by Body Tuning.
体を感じられて、空間ぐらい感じられるようになったら、ほんと踊ってほしいし、テニスやってほしいし、ゴルフやってほしい。
だからまずは、セルフケアってことをしっかりやっていただけたらなって思います。
面白いですよね。
結局ね、体を感じるって何なのかって思ったら、「今ここにいるっ」てことじゃない?
今、私座っていて、お話ししてたからちょっと夢中になってたけど、足の裏感じてみようと思ったら、この絨毯のフサフサをちょっと感じるんですよ。

それって本当に今起こっていることで、昨日のことでもないし、未来のことでもない。
だから体を感じられている人ってやっぱりこの今にいられるっていう、ちょっとメディテーション的な感じだけど、自分が落ち込んでいる時とか、焦っている時って絶対過去か未来にいません?
「わぁ、あの時あの人にあんなこと言われたからあんな気持ちになったんだ。
だから私はかわいそうなんだ。」
っていうこれ過去ね。
あとは、「わっどうしよう!!あさって締め切り。それまでに原稿書かなくちゃ。あ、あ〜〜どうしよう。」
って、これは未来の不安ね。
そうではなくて、この「今ここ」にいれるっていうのは、かなり自分の体を感じられていて、それはセルフケアで、それはバウンダリが設定できているってことなんだ。

自律神経チューニング

あとは自分の体を感じられて、環境、相手を感じられるようになったら、もう相手に侵入しないですよね?

ということで、まずはバウンダリを設定することはセルフケア。
そこから始めてみましょう。
私もパーソナルトレーナーなので、自立神経チューニングとして、このバウンダリ設定とかそういったことをパーソナルでやってます。
オンラインでもできると思います。
興味ある方はぜひともコンタクトしてください。
つながりましょう。
今ここにいれるようになると思います。
では皆様、金曜日、天気もいいし、いい一日を。
またねー。

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