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Agile Japan 激動の2020年をざっくりふりかえる

こちらは、あやなるのアドベントカレンダー 22日目の記事。

今年はAgile Japan 2020も開催されたわけですが、開催後全く触れていなかったので、年が暮れる前に振り返っておこうと思います。

Agile Japan とあやなる

日本最大のアジャイルカンファレンス、Agile Japan!去年からお声がけいただきまして、実行委員を務めさせてもらっています。ややこしいですが、私がオーガナイザーをしているAgile Tech EXPO (あじゃてく)とは別のイベントです。詳しくは公式サイトを御覧下さい。

Agile Japanでは、事務局が運営部分は動いてくれていて、実行委員はセッション選定や場づくりなどを担当しています。

4月 オンライン開催中止

5/20に開催を予定していて、去年の秋頃からずっと準備を進めておりました。1~3月は特に時間を割いて準備を進めていたので、コロナ禍で中止をよぎなくされ、とても悲しかったです。そんな中、日本中を元気にしたいなと、地方アジャイルコミュニティーの方々との会議で突発的に生まれたのがAgile Japan EXPOでした。もはや遠い昔の出来事のようですね。

6月 スクラムフェス大阪に参加

その後、スクラムフェス大阪にアジャイルジャパン枠をご用意いただけ、参加させてもらいました。オンラインカンファレンスの知見をここでたくさん得ることができました。各カンファレンスでDiscordがコミュニケーションツールの主流になってきたのもこの頃ですね。

7月 オンライン開催決定

事務局もオンラインでの知見がたまってきたということで、11/17,18にオンラインで開催することが確定しました。

11月 オンラインで開催!

【本番の環境】事務局はスタジオに機材を設置。スピーカーは自宅からの参加とスタジオからの参加を選べるスタイルで開催しました。参加者はEventHubというツールを使って、セッションを見ることができ、チャンネル切り替えやタイムテーブルの確認など、非常にしやすいツールだっと思います。




【コンテンツ】兼ねてから準備していたセッションも含め、事例紹介をはじめとする数多くの充実したセッションが放映されました。貴重な現場の経験談が多かったように感じます。お客さんと一緒に登壇したり、お客さんに登壇をしてもらったりしている企業様が見かけられたのが、素敵だなと思いました。実行委員全員で慎重に選出した公募セッションの多くも、とても評判がよかったです。

12月 そしてサテライトへ

経済水産省の和泉さんによる基調講演をはじめ、登壇者が許可しているセッションは、企業や地方コミュニティによるビデオ上映会が可能です。興味がある方は、こちらの記事を御覧ください。


私も自分の会社で年明けに上映会をやる予定です。基調講演上映後、ディスカッションをするスタイルなどを検討しています。当日参加した社員と一緒に弊社に合ったセッションも選んで、上映したいなと考えています。社内のアジャイル事例の共有とかも交えるといいかなぁー。

サテライトオーナーの方で、どんなふうにコンテンツを組めばいいか悩んだときは、私に直接ご連絡いただいても構いません。ご相談お待ちしております!

コミュニケーションの工夫

当日、個人的に工夫したところは、コミュニケーションの場づくりです。それについては、次の記事で掘り下げて話していきたいなと思います。引き続き読んでいただけたら嬉しいです。


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