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[レポ]5/28 Developer Online Meetup #3 攻略!Cloud-native時代のCI/CD

2020年5月28日、第3回目の社内ミートアップを開催しました!
10名程度で小さく初めたミートアップでしたが、今回から少し参加者人数拡大をもくろみ。無事48名に増え、イベントっぽくなってきました。
毎回スピーカーのレベルが高く、もっと沢山の人に届けたいと思っていたのでよかったです!次回は外国籍の社員にも届けられるよう英語での開催にも挑戦しようと思っています。

そして今回はグラレコ部(社内のグラフィックレコーダー有志の集まり)にもご協力頂き、より華やかな会となりました。セッションの内容もキレイにまとめて頂けたので、グラレコと一緒にご紹介していきたいと思います。

テーマは「攻略!Cloud-native時代のCI/CD」

スピーカーそれぞれの経験から今後の構想まで、過去、現在、未来のCI/CD)(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)について語っていただきました。

ツールめっちゃあってびっくり。(↓発表者長谷川さんのスライドより)

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「これ使ってみたけど辛かった」「わかりますー!」とか、「これ使っていきたい」「良さそうですね!」とか、具体的にどのツールがいいかという話で終始盛り上がっていました。
何でもそうですが、一言で「これが絶対いい!」なんて言えなくて、現状に適しているもの、実現したいことに適しているもの、を選択していくことが必要。事例を交えての発表は、参加者が次に選択するときのヒントを得ることができていいなと改めて思いました。
ちなみに本ミートアップですが、参加者へのアンケートで「学びがありましたか?」という質問に対して、5段階評価で4.8以上を毎回頂いています。

それでは簡単にセッションの内容をグラレコでご紹介致します。

1) サイバーエージェント社のCI/CDと使えるOSS紹介など - 長谷川誠さん

今回もサイバーエージェントの長谷川さんをゲストに迎え、CI/CDまわりの幅広い知識を共有頂きました。たくさんのOSSの特徴をご紹介頂き、大変参考になった方が多かったのではないかと思います。

長谷川さんグラレコ

2) 今までに経験したCI/CD - 柳本浩一さん

柳本さんには実体験に基づいた弊社のサービス側の事例を発表頂きました。失敗から学んだ経験や試行錯誤の末行き着いたベストプラクティスなど、大変具体的でした。

柳本さんグラレコ


3) Cloud NativeなCI/CDパイプラインを作りたい - 滝澤武さん

弊社のインフラを支える滝澤さんは、現状抱えている問題を赤裸々に語って頂き、今後どうよりよいパイプラインを構築していこうとしているかというプランを公開してくれました。

たっきーさんグラレコ

質疑応答&懇親会

参加者の質問をベースに45分間の懇親会。あっとゆう間に時が過ぎました。まだ入社して間もない参加者もいましたが、他部署の人と交流する機会になったようです。オフライン程の交流は難しいものの、在宅勤務中でも情報交換できる機会が提供できて何よりでした。

印象的だった会話の一部をご紹介します。

Q. どう言ったときにレガシーはre buildされるでしょうか?
A. 運用コストを下げるなど、自分たちにとって良くなることを描けるエンジニアがいるとき。by 長谷川さん
A. ちょっとしたトラブルが起こったときが、より良くするチャンスだったりする。新しいことの提案や説得もしやすい。by 滝澤さん
Q. うちの会社ってちょっと昭和的(保守的) じゃないですか?
A. アプリケーションエンジニアとインフラエンジニアで分かれていて、インフラ側が提供しているものに乗る方が安全、安心という気持ちがあるアプリ側はいそう。でも自分たちで責任を取れば、アプリ側も新しいことや自由なことを本当はやらせてもらえます。 by 柳本さん

グラレコ

今回も素敵な作品を仕上げていただきまして、ただただ感謝!昨年からイベントの度にお世話になっている松井さん&かりんさんには、感謝しても仕切れません。
テクノロジーカンファレンスの超大作は是非ご覧頂きたいので、その時のnoteをご紹介させて頂きます。グラレコをイベントで取り組むときのポイントが惜しみなく描かれていますので、参考になるかと。


このときの経験があったからか、今回は特に事前の打ち合わせもなく、メッセだけのやりとりで本番に突入できました。よく見なければ別の方が描いたとはわからないほどの統一感をうまく出して頂けて、さすがでした。上の記事でも触れていますが、レイアウトを事前に共有しておく仕掛けは、イベント等で複数人でグラレコをするときの大事なポイントかなと思います。

最後に

素晴らしいスピーカーやグラフィックレコーダーのお力添え、そして毎回一緒に運営をしてくれている鈴木さんと村井さんのおかげで、今回も無事に素敵なイベントができました。大感謝!
また、マネージャーを始め理解し応援してくれている方々、何より定時外にも関わらず興味を持って参加者してくれた方々にも、もちろん大感謝!
まだまだ手探りなところもありますが、今後もみなさんの期待に応えられるよう、頑張ります。

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