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若者と社会


おはようございます!
本日も憎らしいほど晴天。
庭で作業しようかなと思ったけど、意外と寒いんですよね〜〜〜
4月ってこんな寒いんだっけ??


さてここ数日は毎日
リディラバの開催する ’リディズバ’ というオンラインイベントに参加してます。

1週間ほど前から毎日19時〜20時半で開催されています!
リディラバ代表の安部さんが1時間半マシンガントークで
・社会課題の構造化
・社会課題に関する抽象的なテーマ
・時事的なテーマ
などなどその日ごとに違った話を届けてくださってます!


180人ぐらいの人が毎回参加してて、チャットはディスカッションで大盛り上がり!私は聞きながら必死にメモを取って勉強させてもらってます。とても楽しい。

昨日のテーマは「政治と政策」でした!

今回はその中で話されていた「選挙」について考えたことを書きます

自分で社会や国を変えられると思うか?

この問いに対して、日本人、そして特に18歳から20代の若者は
とても悲観的です。

日本財団が行う「18歳意識調査」の
第20回テーマ「国や社会に対する意識」(9カ国調査/期間:2019年9月27日~10月10日)では

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「自分で国や社会を変えられると思う」問い項目
日本18.3%と9カ国の中でダントツ最下位、、むなしいですね、、。

ここからそのデータを見ることができます。

そして「選挙」の投票率

 総務省のデータによると、国政選挙の年代別投票率は、平成29年10月に行われた第48回衆議院議員総選挙では、20歳代が33.85%(全年代を通じた投票率は53.68%)
 また、令和元年7月に行われた第25回参議院議員通常選挙では、20歳代が30.96%(全年代を通じた投票率は48.80%)

全体的に投票率は低いですが、20代投票率はその中でも低いです。3分の1。一方、第48回衆議院議員総選挙では、70代は72.04%でした。

少子高齢化で人口でいくと70代の方が母数が多い状況。なのに投票率も70代の方が高いとは若者の投票はあまり政治に反映されていない状況がわかります。

また若者は基本都会に集まります。
しかし、投票の1票の重さは都会より地方の方が重いというアンフェアな状況があるようです。

このようなアンフェアさが「自分が動いても、変わりやしない」という諦めの習慣を作っているとも言えるとリディズバで言っていました。


さて、私も含め、多くの人が政治に関わることができるのは「選挙」だけと思っていないでしょうか?

「選挙」というのは誰が代表して日本の政治、政策を決めて進めていくかのを決めるプロセス。プロセスにしか過ぎない。

とリディズバで安部さんが話されていて、そうか!!と思いました。


「選挙」に参加して割と満足していた自分に少し恥ずかしくなりました。

日本の社会で粒の細くて見にくい社会課題が増える中、そこまで目を向けられているのか。〇〇の社会課題にも取り組んでほしいと、しっかり意見を持っていけば議員さんは聞いてくれるようです。10人くらいで訪問すれば確実らしい。議員会館にも入れるらしい。
なんだか勝手に遠い存在だとかって思っていたけど、議員さんからしたら欲しすぎる有権者の1票だし。(会い方などは作法やらもあるから慎重に、そういった情報はまた安部さんが発信してくれようです。)


若者の間では、最近「社会を変える一員として、選挙に行こう!」といったムーブメンドが度々起きていますね。SNSで見かけます。
私もそれに後押しされ、前回投票しに行きました。

そのような運動が起きるのは素敵だと思う。20代の投票率は著しく低いし、、、。
けどそれで満足してたら割となんも意味ないな〜〜と今回思いました。

実際、都会の1票は1票としての効力が弱いようだし、少子化の社会だとどうしても投票では若者の意見は伝わらないなと。

だからまた別の方法で政治にアプローチすることが大切だと思った。

そのアプローチなど、誰かと議論できたらいいな〜〜!

このようなことはまるっきり考えたことがなかったので
リディズバ、安部さんに感謝です!


終わり