STEP1 産院予約(日本語の安心感プライスレス)

まずは、ボストン在住の日本人妊婦さんが多く出産されている病院をピックアップしました。ネットや口コミで調べたところ、私の家の近くだとMGH(Massachusetts General Hospital)、Beth Israel Hospital、Mount Auburn Hospital、Brigham and Women's Hospital等が人気なよう。口コミもどこも良さそう。

すでに2人妊娠・出産しており、2度とも無痛分娩でその知識もある程度ある(アメリカは無痛分娩が一般的)ので、とにかく家から近く、NICUがあり、保険適用内(これ重要、加入している保険会社が提携している病院か確認は必須です)の病院ということで、MGHにまずは電話してみました。本場の英語に慣れない中、特に英語が得意でもない私にとって渡米後数週間での電話での予約は実に無謀な挑戦でした・・・

妊娠していること、最終月経の日、産婦人科に予約したいこと、保険会社とナンバー、までは伝わったのですが、まさかの名前が伝わらない。。そんなに発音悪いか、私。

そこで結局通訳さんに登場してもらい、約40分の電話でやっと予約がとれて、病院の個人フォームまで作成できました。ちなみに、病院のHPを見ればどの言語の電話通訳が可能か大体記載がありますが、アメリカでは大きな病院には通訳を置く補助金が行政から出ていることが多いらしいです。さすが移民大国。

しかし前途多難・・・自分の英語にすっかり自信を無くし(そもそも自信があったんかいっていうw)、ボストンで唯一の日本人産婦人科医である岡村恭子先生のオフィスにも電話をしてみることにしました。岡村先生はBeth Israel Hospitalに勤務されており、普段の診察は岡村先生のオフィス、出産はBeth Israelで行うそうで、我が家からはともに車で15分程度、公共交通機関だと30分程度。MGHと比べると遠いですが、まあ許容範囲でしょう。

電話するとすぐに受付の方が「Do you speak Japanese?」と聞いてくださり、日本人の受付の方に電話を取り次いでくださいました。あの時の安心感といったら・・・

結局、

・MGHよりも1日早く初診予約がとれたこと(すでにこのとき妊娠11週になっていたので1日でも早く診察して欲しかった)

・MGHの初診医師が男性だったこと(できれば女性がいいですよねやっぱり)

・日本語の安心感プライスレス

という訳で、MGHの予約はキャンセルして岡村先生のオフィスに通うことになりました。岡村先生のオフィスの予約はこちらから↓

http://myobgynboston.com/Contact.html


なお、ボストン日本人会が公開してくださっている「ボストンへようこそ」の医療ページは日本とアメリカの医療の違いが分かりやすく解説されていて、

是非一読をオススメします。もちろん産婦人科のページもあります!

http://www.jagb.org/wp-content/uploads/2015/10/06_Medical-Care_75-108_2016.pdf

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