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セクハラをされた。うまく、笑えなかった。

はじめに

人前で苛立ちを隠せない程にものすごく腹が立って、悔しくて、みじめで、辛かった話です。

読んでくれた人を不快にさせてしまったら、ごめんなさい。



セクハラをされた。

といっても、最近初めてされたわけではない。

もう数年くらい、同じ内容をネタにされ続けている。

私からすれば全くよくわからない身体的なことを複数人の前で取り上げられ、笑いの種にされる。

さらにはそれが性的な内容で。

何年も、何回も。

そのたびに、ずっと笑ってきた。

なんで笑わなくちゃいけないのかは分からなかったけれど、場の空気を壊してはいけない気がしたから、笑ってきた。

でも、もう心が笑うことを拒絶してた。

いつも通り笑おうとしたけれど、上手く笑えなかった。

苛立ちを、隠せなかった。

なんで私が、笑いものにされ、それに耐え、場の空気を壊さないように笑わないとならないのか。

笑ってる自分が嫌だった。

苛立ちを隠せないついでに、反論をしようと思った。

でも、それも、場の空気を壊しそうで、怖くて、出来なかった。

そんな自分を、また嫌いになった。


性的な発言を面白がってする人は、なぜそんな発言をしてしまうのか。

個人的な特性によるところもあるのかもしれないけれど、所属している組織にそれを許してしまうような空気があることが一番の問題なのかもしれない。

その空気をつくっているのは、怒らずに笑っている私なのかもしれない。

もちろん私だけのせいではないけれど、私が怒る勇気を持てば、笑わなければ、変わっていくのかなあ。

そう考えると、今回うまく笑えなかったことも、大きな一歩なのかも。


ただのぼやきでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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