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2024年夏に読んだ本 6作品

2024年5~8月に読み終えた本の記録です。
小説から、本業の精神世界(スピリチュアル)関連本など様々です。精神世界の探究をなさっている方の参考になるような書籍もあるかと思います。

本はだいたいKindleで読んでいることが多いです。

エッセイ

1、初めての向田邦子作品

向田邦子の本を初めて読んだ。取っつきやすそうな、定番のエッセイから。
私はエッセイが普段から結構好きで読むので、読みやすく楽しめた。
向田邦子さんの飾らない親しみのある語り口と、キャラクターも万人受けするエッセイという感じ。
内容は、脚本家の仕事のことから、グルメのこと、旅行のこと。私は、特に食べ物のエッセイが好きでわざわざ探して読むこともあるので、そこが良かった。上手な食べ物のエッセイって、読んでいると想像力が掻き立てられて、それを作って食べたくなる。
インスタなど写真でグルメを見ることばかりが多い今だけど、文章だけで食欲をそそられるのはエッセイの面白さだと思う。


歴史小説

2、王道の司馬遼太郎の、王道の竜馬

出た、『竜馬がゆく(全8巻)』。
若い頃に読んだのを、昨年末から再読していました。趣味でやっているエレクトーンで、大河ドラマの竜馬のテーマソングを練習していたので、イメージを膨らませたくて、読んでいたのです。
20歳そこそこの時は、「竜馬ってすごい!!」と単純に思ってしまった私。
この度読み直して、「すごいのは司馬遼太郎だったんだ」とわかりました(笑)。
実際の竜馬も傑物なのかもしれないけど、もう会うことはできないわけですから、実際どうだったかなんて与り知らぬところなわけです。これはあくまで小説なので、竜馬をすごく書けている司馬遼太郎の小説がすごい(楽しく読めるように良く創られている)のですよね。
実に、青くて単純だった若かりし頃の私・・・ それを発見できて、再読する価値があったというもの。


3、西郷どん

2018年大河ドラマの原作小説、林真理子の西郷どん。
上記で竜馬を読んだので、西郷さんも抑えておこうかなと思って読んだ。林真理子の小説なので読みやすい。
西郷隆盛の心情にフォーカスを当てられて描かれているな~、と感じたので、女性向けかもしれない。私は男性的な女なので、淡々と事実が描写されているような第3者目線の方が好みではある。でも、西郷隆盛なんて人気だから、それこそいろんな描写の西郷作品が見つかるでしょうから、問題なし。


精神世界(スピリチュアル)本

4、奇跡のコースの良き解説書。探究者に推奨。

続編も含めて2冊あります。
この人生で、悟りを開きたいという、精神世界の本気の探究者の方にはぜひ手に取ってもらいたいのが「奇跡のコース」です。
こちらは奇跡のコース自体の本ではなく、その解説書。奇跡のコースは、はじめはちょっと癖があって難解に感じられるものなので、最初にこちらの解説書を読んでおくと、ずっと理解しやすくなります。

私が本業でメインで教えているシータヒーリング®や、ライフワークの瞑想とおなじ、「創造主」のことを扱っているのが奇跡のコース。
むしろ、ヒーリングテクニックの解説も多いシータヒーリング®より、創造主のことだけを、シンプルに、説いてくれているので、併せて学習するとシナジー効果があるでしょう。
もちろん瞑想、奇跡のコース、シータヒーリング®、どれか一つだけでもいいですよ。目的はどれもただ一つ、「神と共にあり、本当の安らぎを生きること」ですからね。


デトックス指南書

5、クロレラ forカビ毒クレンズ

高城剛さんのメルマガや著書はいろいろ愛読していて、こちら毒出し(デトックス)について、効果的かつ読み易く書かれた本。Kindleアンリミテッドで読めます。
クロレラを用いたカビ毒のデトックス方法を教えてくれています。5年ほど前に読んで実践していたのですが、今回復習で再読。普段教えているシータヒーリング®セミナーの中でもよく、クロレラが推奨されているから確認したかったんです。
私のブログでもしばしばクロレラのことは紹介していたのですが、ハイ、出どころはこちらの本だったのです。なのでブログを見てくださってクロレラを飲み始めたお客様受講生さま、ぜひこちら「333ウルトラデトックス」をご一読されることをお勧めします。より正確なクロレラの飲み方がわかっていただけるかと思います。
カビ毒クレンズを始めて、背中のニキビや、カンジダ菌が全くでなくなりました。この湿度の高い日本では、カビ毒のデトックスは必須かと思われます。


歴史解説本

6、昭和史の全体をつかむ

こちらもKindleアンリミテッドで借りて読みました。借りた時は去年で、動機は忘れてしまった、が、タイトル通り「昭和史」を学びなおしたいと思ったのだろう。
読み進めて、なるほどなるべく右にも左にも寄らないように語るコンセプトなのかなとわかってきた。
で、たまたま同じくKindleアンリミテッドで右寄りな本も見つけたので、今そちらは読み途中。比べながら読んでみたいと思う。

満州事変に関東軍のこと、日本の国連脱退とか、日米戦争勃発のいきさつとか、まずは一通り振り返って一巡できたって感じ程度なので、これをもとに今後自分なりに昭和史を再解釈していきたいです。
特に感じたのは、ティーンのころの教科書のお勉強だけでは、戦後の大変さについての考えが抜けているとわかったこと。玉音放送でめでたしどころか、玉音放送の直後からも、ずっとしばらく、混沌なのですよね・・・。


読書の旅は続く・・・

さて、読みたい積読本がどんどん増えていく日々。
それだけ読みたい本がたくさんあるというのは、生きることにやる気がある現れの一つような気もします。

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