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容赦のない保育園の洗礼と、私の働き方改革

娘が保育園に行き始めて丸3週間。

1ヶ月経ったら振り返りをしようと思っていたのですが、もうすでに試練に立たされているので記録していきたいと思います。

その試練とは・・・

【保育園の洗礼】です。


1週目〜3週目に受けた保育園の洗礼

うちの保育園は慣らし保育がないので、4/1からフルで預かってはもらえたのですが、さすがに心配なので1週間は有給を使って短時間保育からスタートしました。

そしてこの1週間はお休みすることなく通うことができ、なおかつ先生やお部屋にも慣れて楽しそうにしていたので、来週からバリバリ仕事するぞ!と意気込んでおりました。

しかし…

◾︎1週目
2日目にして鼻水が出るようになり、6日目にとうとう発熱しました。
しかもこの日は入園式だったのですが出席できず…

◾︎2週目
なんとか月曜日〜水曜日は行けましたがまた発熱で木曜日・金曜日はお休み。
その週は土曜日も仕事があり、熱も下がったので園に連れて行ったら2時間で発熱し早退に。

◾︎3週目
月曜日に出席しその日の夜に発熱、以降保育園行けていません。


子どもの風邪は母親にも

最初はみんな熱出すよと散々言われていたので覚悟はしていましたが、まさかこんなに保育園行けないものだとは…

そしてもれなく子どもの風邪は母親にも移ります。

私も娘と全く同じ症状(発熱以外)の風邪を引き、2週間程度ずっと永遠に止まらない鼻水と喉の違和感に悩まされました。

おまけにおそらく疲れから来てるであろう左腕の神経痛と、生理前のだるさまで…

気力だけで身体を動かしている状態です。


ワーママが通る道

さらにはワーママには仕事を休まないといけないという試練もあります。

私はヨガインストラクターという一般職とは少し違った働き方をしているので、休む場合は必ずレッスンの代わりを見つけないといけません。

片っ端から連絡を入れ、見つからなければその日出勤してる同僚たちで回してもらうしかないので、シフトの変更をお願いしたりします。

幸い、同僚たちはみんな理解ある方々で、この突然な休みにも快く対応してくれました。

本当にありがたいことだと思います。

とはいえ、これ今だからみんな動いてくれるんだろうな、ずーっとこの状態なら流石に負担になるだろうなという心配の気持ちと、純粋に感じる罪悪感とでとてもモヤモヤした気持ちになります。

保育園の洗礼、1番の試練

それでもどうしても回せないようなシフトの日もあります。

先日そう言った日があり、それは前もって分かっていたので、利用できそうなサービスに片っ端から連絡を入れました。


まずは夫が仕事休めるか→×

病児保育①→空きなし

病児保育②→1歳以上対象

病児保育③→空きなし

ファミサポ→預かってくれる方は見つかったが前日に高熱が出たためキャンセルに


もうどうしようもなくて、これ以上どうしようもなくなって、泣きました。

結局泣きながら母親に連絡し、遠方なので前日に来てもらい次の日出勤することができました。

幸い母も娘も楽しく過ごしていたみたいですが、ここまでしてする仕事ってなんだろう…

メンタルブレイクと悟り


保育園始まって1ヶ月も経ってませんが、フルタイム勤務は無理だと悟りました。

のちのち強くなるとは思いますが、今はずっと気を張ってないと勝手に涙が出てくるくらいの追い込まれようです。

きっと子育てもできてフルタイムでキャリアも続けられる女性って、夫が主夫だったあり、近くに両親が住んでいたりして、何があっても頼れる人がいる人なんだと思います。

自治体や民間の手助けも、結局は健康な子が対象で、風邪を繰り返す保育園行き始めの子が利用するのは難しいです。

病児保育は定員が少ないので相当運がよくないと利用できないみたいです。

そして自分の代わりを探すために、熱で苦しそうな子どもを片手間に、ずっと携帯ばかり見てる自分が情けなかったです。

風邪引いてる時って、辛いのかいつもより甘えん坊になるんですよね。

それを全力でかまってあげられないのって、本当に辛いんです。

私の働き方改革


これを踏まえて、働き方変えようと決めました。

女性が働きやすい会社にするべき!と言いたいけど、多くの企業が人手不足だし、ワーママの苦悩って実際経験しないと分からない(私も若い頃は軽く見ていた)から、現実問題無理だと思います。

だから会社を頼りにするのではなく自分で環境を変えていかないと行けない。

この行きずらい社会を恨むより、この中でうまく生きていく方法を考える方が早いですよね。

私はこの仕事大好きだし、プライドもあるし、一生現役でいたいと思ってます。

子育ても仕事も諦めたくないのです。

二兎追うものは一兎も得ずということわざは、私の中には存在していないのです。

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