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出る杭は打たれてきた

こんにちは
先ほど仕事のメールで冒頭に
「お世話になっております」と書く所を、「コメントありがとうございます」と書いてしまったAYA~もう頭がおかしいです。
送信する前に気付いて良かったですwww

さて、たまには雑記です。(いつも雑記じゃんw)

先日書いた「大人になってからいじめられた話」は昨年の3月に書いた記事を下書きに沈ませておいたものを加筆修正しました。

たいたいさんのこの記事

と、天祢 涼さんの小説「拝啓交換殺人の候」

を読んだ事で「まだまだパワハラとかの社内いじめってあるんだ」と思った次第です。
更に、私の記事を読んだ敬愛するtosi姉(兄w)が記事を書いて下さりました。

この数珠繋ぎな感じがnoteのいい所ですね♪

そして今回タイトルの「出る杭は打たれてきた」という意味。
どうやら私、仕事の面ではずっと打たれてきたような気がします。

まず新卒で入った会社では、人事のノビ太みたいな奴から「お前なんて面接で落としたかった」と言われました。こんな事言う人事います?ノビ太が同期の貴子からボロ雑巾のように振られた時は、心の底からザマーミロと思いました。

そして、その後1年半務めた某大手メーカーの派遣でいじめられ、その後、契約社員として働いた会社でも、同じ部署の先輩2人から行く手を阻まれて、仕事のやる気を失くした私は妊娠出産を機にすっぱり辞めてしまった。

「行く手を阻まれた」とはどういう事かというと、私はそもそも前回書いた会社で1年半営業事務としての経験を買われて、そのメーカーに入っているのに、最初はお客様センターに配置された。私は悶々としながらも日々の業務を淡々とこなし、半年に一度ある面談で営業部門への異動の希望を上司に伝えようとしていた。すると面談を待たずして、花形である営業部門から「平山カモーン」の逆指名の話が舞い込んできた。私は日頃からの明るい対応と調子の良さを買われたのだと思い、それはそれは物凄く喜んだ。

しかしながら、
お客様センターの先輩2人が自分より先に異動となる私へのやっかみから上司に「今、平山さんにお客様センターを抜けられたら困ります。平山さんはお客様センターに無くてはならない存在なのです。」と、訳のわからない告げ口をされて、私の異動の話は白紙となってしまった。

ふざけるなよ!!!
お前らは無駄な残業でセコセコ稼いでろよ!!!

当時は
「無駄な残業をする人」=「仕事を頑張っている人」という訳のわからない構図が出来ていて、私みたいに調子よく「5時なので、合コンなので、飲み会なので帰りまーす。やる事やったので帰りまーす。何かありますか?手伝いましょうか?ありませんよね?だから帰りまーす」と、
勤務時間内に、ものすごいスピードで処理して、誰よりも私語は多かったけど、誰よりも仕事の量をこなしている自信はあった。
しかしながら、「無駄な残業をする人」=「仕事を頑張ってる人」を美徳と取る上司から、合理的な私は嫌われた。

私は「出る杭」だから打たれた。


本音を言うと私は、そんな会社でも妊娠出産を機に辞めたくはなかったのだ。
「出来れば出産後も復帰したい」と告げると、
「それなら産前産後合わせて3か月で復帰してください。それが無理なら辞めて下さい」
と即座に言われ、私は会社を辞める事を選んだ。(当時はそれがルール。その後すぐに契約社員でも育児休暇が制定された。それもほんの数ヶ月後に。)

ふざけるなよ!!!

その後私を追い込んだ先輩2人は花形部署に異動、正社員にもなれて、結婚、妊娠、育児休暇を取得して未だにその会社で働いている。

ふざけるなよ!!!

なんなんだよ、この差は・・・なんなんだよ・・・


そんな事を思っても何も始まらない。

私は「出る杭」だから打たれてきたが、ただ打たれ弱かっただけ。抗えばよかったのだ。それをしなかったのは自分。全て人のせいにして逃げて来たのは自分なのだから、人を羨んでも仕方がない。

今年も彼女達からの年賀状が来て、羨ましいと思う自分もいるが別になんとも思わない自分もいる。だって私はその後も色んな会社に勤めたし、色んな職場を知っているし、色んな人と仕事をして沢山笑った経験があるから。

そう思えば、若い頃の打たれた杭なんて大した事ない。




そう、
出る杭は打たれてきたけど、意外と打たれた先の人生も悪くないと思ってる。

だって今は、こんな仕事中にnoteをツラツラ書いていても、誰にも何にも文句もクソも言われない自分を手に入れたのだから。


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