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コミュニティコーディネーターとして気を付けていること。

みなさま、こんにちは☆今日は私のもう一つの顔、コミュニティコーディネーターのお仕事について。コミュニティをコーディネートするために私が気を付けていることについて。


私が去年9月からコミュニティコーディネーターとしてジョインさせて頂いている、大阪・堺筋本町にあるコワーキングスペースThe DECK。The DECKもそうですが、多くのコワーキングスペースが会員制です。会員さんのことをメンバーさんと呼んだり。そんな会員さんたちのお仕事スタイルは、ご自身で会社を経営していたり、私のように個人事業主だったりと様々。でもみなさん、共通して「自分のお仕事を拡大したい!」という想いはお持ち。そんな時にコミュニティコーディネーターの登場です。

よっぽど困っていない限りは、会員さんから「こんな人探してるんですけどいないですか?」とか「こんな風に今の仕事を拡大したいんだけど、いいアイディアないかな?」とか質問されることは稀です。シャイな人が多く、会員さんから言われることはほぼないです。

でも、一方で相手からアクションがないから要望やお悩みがないのかというと、そうではない。みなさん、自分からきっかけを作らないだけなんです。

コミュニティコーディネーターとして、私が心がけていることは、まずは笑顔で挨拶。めちゃくちゃ当たり前。笑 でも、意外とこれ苦手な人が多いのか、褒められるんです。嬉しい!実際に笑顔で挨拶が評価されて、このお仕事のオファーをいただきました。ぜひこちらのインタビューもご一読ください。

私はアパレルのショップ定員歴が長い上に、本業は英会話講師です。ショップ店員時代は、必ず店員から声をかけることを徹底的に教えられてきたので、今でもその癖は身に付いているようで反射的に反応しています。話しかけられると無意識に笑顔で応えることも身に付いてしまっている。去年からマスク生活が始まり、日本人の心配性な性格から、おそらくあと2年くらいは続くんじゃないかなと勝手に思ってたり。(そうじゃないことを祈るけど)。今までは、口角を上げることで目が笑っていない人でも一見笑顔に見える効果がありました。ですが、マスク生活中にその小手先の技術が使えないのが痛いところ。目でちゃんと笑っていないと、相手に「笑顔」の印象が付かないんですね。なので私は特訓しましたよ。マスク着用中の笑顔特訓。笑 表情が分かりにくいオンラインでも使えるので特訓の効果を感じております。

めちゃくちゃ当たり前な、笑顔で挨拶。これを会員さんに自分からすることによって、向こうの要望やお悩みが聞きやすくなるんです。「おはようございます」の一言だけでも効果あるのでぜひ。特に良い人だったら、挨拶だけで終わるのは失礼だと思うのか、「おはようございます、今日はお客さん多いですね」とか一言さらに付けて返してくれるので雑談しやすく良いです。

本業の英会話レッスンでもお伝えしているのですが、「自分から声をかけることで主導権が取れる」んです。ここが実は一番のメリットだったりします。先に話しかけた方がなぜか強いんです。その人のペースで会話が進むので。私はよく、嬉しことに「話すのや説明するの上手いですね。」と言っていただきます。ありがとうございます!(今日は自分の良いポイントをふんだんに盛り込んでます。笑)。でもこれは、決して話すことや説明が上手いわけではなく、自分から話しかけて主導権を取りに行っているので、自分のペースで話せているだけなんです。誰だって自分のペースで話せたら、それだけで話しやすくなりますよ。だから会話が苦手な人ほど挨拶することをオススメします!必ず笑顔もマストで。


そして次に心がけているのが、「会員さんにお願いすること」。コワーキングスペースって英語で書くと、「co-working space」なんですね。知ってるわ!って感じかもしれませんが、説明させていただくと、「co=共同で、共同の」という意味。だからコワーキングスペースって「共同で働く場所」なんですよ。もちろん会員さん同士でビジネスされている方も多数います。でも、コワーキングスペースの運営自体を会員さんに協力してもらってもいいじゃないですか。と、私は勝手に思ってます。笑 なので、コワーキングスペースをより良くするために会員さんにお願いしてます。「ちょっとお願いあるんですがいいですか?」とか「この件、分からないので相談いいですか?」とか。こちらからお願いすることで、会員さんも相談しやすいようです。「実はこんなこと困ってて・・・」とお話ししてくださる方多数です!

コミュニティコーディネーターのお仕事は、コミュニティによて変動すると思います。目的ももしかしたら違うかもしれません。でも、会話がない「場」って居心地悪いんですよね。ガンガンお喋りする必要はないけれど、誰もが気軽に話せる空間。それってとても大切だなと思っています。

私にとってコミュニティコーディネーターのお仕事は、人と人を繋ぐこと。それもしっかりと会話ができるように。そんなきっかけ作りを出来たらなと思っています。あまり馴染みのないお仕事、コミュニティコーディネーター。でもきっとこれから増えてくると思うので、未来のコミュニティコーディネーターさんの参考に少しでもなれば嬉しいです。私もまだ探り探りの毎日。一緒に頑張りましょう!

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