超個人的日記：7月31日～8月2日

7月31日（水）

今日は夫が在宅勤務の日。彼が1日家にいるのが珍しいので、娘ちゃんは朝から嬉しそうにしながら「おとうさん、きょうはおしごと、いかへんの？」と聞いていた。
午前中はお隣さんを誘って近所のこども園の園庭解放へ。暑すぎるので、園庭解放だけど、園庭は解放されず、室内が解放されていた。エアコンの効いた涼しい部屋の中で、園のおもちゃでお友だちとたくさん遊んでとても楽しそうだった。
帰り道、お隣さんと一緒に帰っている際「どの道を通って帰るか」でひと悶着あった。別に、大人的にはどの道を通ったって帰れるからなんでもよかったのだけれど、娘ちゃんが行きたい道と、お隣さんの子が行きたい道が全然一致しなくって、大波乱だった。結局、娘ちゃんが行きたい道を進み始めたのだけれど、途中まで進んでから娘ちゃんが「やっぱりあっちにいきたかった～」と泣き始め、そのまま家に着くまでの10分ほどの道のりをずっと泣き続けた。娘ちゃんが行きたい方向に進んだはずなのに、本人が大号泣し続けるなんて、本当に育児は難しいなぁと思う。泣いている娘ちゃんをそのまま抱えて帰宅した。

玄関に入ると、大号泣しながら「おとうしゃ～～～～ん」と娘ちゃんが呼ぶものだから、仕事中の夫が急いで玄関まですっ飛んできてくれた。呼んだ張本人は、夫がすっ飛んで来てくれたのに、特に何のリアクションもしていなかった。非情(笑)

お昼ご飯を準備して、みんなで「いただきます」をして食べた。平日の昼に、家でみんなで手を合わせるなんて機会、そうそう訪れないので、とても新鮮だった。お昼ご飯の後、食器を片付けていると娘ちゃんがお昼寝タイムに突入した。「ボーナスタイム来た！！！」と思い、お昼寝中の娘ちゃんのことを、在宅勤務中の夫に任せ、1人で外出することに。
1人で電車に乗って、1駅隣へ。普段は娘ちゃんと共に行動しているので、リュックには常に着替えやおむつ、母子手帳なんかを入れていることもあって大荷物なのだけれど、今日は1人なのでとても身軽。小さなカバンにハンカチとティッシュと財布と本だけ入れて出かけて来たので、その持ち物の少なさにとても不安になった。百貨店の中に入っている無印で買い物をし、GUで気になっていたワンピースを4着試着した上で気に入った1着を購入した。あまりに暑すぎたので、今日までの期限だったギフトチケットを使って、スタバでフラペチーノを飲んだ。店内は結構冷房が効いていた上にフラペチーノなんか頼んでしまったものだから、飲み終わる頃には身体がすっかり冷えてしまっていた。でも、久しぶりに1人でスタバでゆっくり本を読みながら過ごすことができて、なんだかすごく感慨深かった。独身の頃はこんな日常が当たり前だったのに、今はそれがものすごく貴重なものに感じる。なんでもないことへのありがたみがすごい。
その後、駅前に最近オープンしたグルテンフリーのタルト屋さんで丸ごと桃タルトをお土産に買って帰宅。自宅に戻ってもまだ娘ちゃんはお昼寝中だったので「セーフ！」と思った。たった2時間ほどの1人の散歩時間だったけれど、すごく心が満たされた。夫が在宅勤務で、娘ちゃんがぐっすりお昼寝してくれているタイミングがまたあれば、ぜひもう一度こういう過ごし方をしたいと思った。

夜、娘ちゃんを寝かしつけた後にお昼に買った丸ごと桃タルトを夫と半分こして食べた。めちゃくちゃおいしくて感動した。また食べたい。でも、1個800円とそこそこなお値段なので、そんなに気軽に食べられるものではない。丸ごと桃タルトを何の躊躇もなく買えるくらい富豪になることを目標にしたい。