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会社員からフリーランスになって変わった収入の捉え方

お金のことを、最近よく考える。

漠然と「お金のこと」と言うと、範囲が広いのだけれど、今わたしが考えていることは「お金を稼ぐこと」と言った方がいいかもしれない。

お金の運用の仕方を知りたくて本を読んで投資をするようになり、もっと広範囲の「お金」について具体的な知識を得たくてFP3級を取得したのが、ここ数年以内にわたし自身が起こしてきたお金に関するアクション。

そこから、今年になって働き方が会社員からフリーランスに代わり、今のわたしのもっぱらの関心は、「お金を稼ぐこと」。

会社員として働いていた時は給料日になれば自分の口座に一定の金額のお給料が振り込まれていた。だから、小さな単位での「この労働に対する対価がいくら」みたいな感覚はあまり持ち合わせていなかった。半日の研修のファシリテーターをしたらいくら、求人票を1枚書けばいくら、クライアントとアポの時間を取ればいくら、なんてことまでいちいち考えない。
自分が1ヶ月働いた分のトータルの金額としてのお給料、という認識だったので、正直「今月こんなにヘビーな案件が重なって大変だったのに、こんな額しかもらえないわけ!?」と、不満に思う部分があった。
一生懸命働いても、手を抜いて働いても、もらえる金額は同じ。会社員のお給料制度のいい面でもあり、悪い面でもあるなと思う。

そこからフリーランスのライターになり、個人で仕事をするようになった。自分で企画書を作ってクライアントに提案したり、とにかく原稿の量をこなしたり。書けば書くほど入って来るお給料は増える、頑張れば頑張るほど収入は増えるというのは、とても分かりやすくていいなと思う。サボらずに頑張ろうと思えるし、逆に「今月はゆっくりしよう」とあえて休息を多めに取る判断だってできる。自分の働き方は自分の裁量に全て委ねられていて、自分の裁量で収入の額もコントロールできるという点が、今までなかった視点なのでとても新鮮だ。

今のところ、この働き方はとても楽しい。自分の頑張った量が収入というわかりやすい金額で現れるのは、自分が思っていたよりもモチベーションに繋がるなと思う。

会社員時代に比べて今は、働く時間が4分の1になり、収入も4分の1になったというところ。今後はいかに(働く時間をなるべく増やさずに)収入を増やしていくか、というところがわたしの中での次なるステップなのかなと思う。

とにかく、今の仕事は楽しい。そう思いながら働けていることが、幸せだと思う。今後も引き続き頑張っていきたい。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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