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【選んじゃダメ!】 家事育児分担に向いてない男性の特徴①

このnoteでは、婚活で「共働きでも家事育児は女の仕事」とか言わずに公平に家事分担できる男性=共働き共家事夫 を見つける方法を書いています。

前回までは、家事育児を公平に分担するために大事な「男女平等意識を探るための質問」についてみてきました。
今回は、質問とかするまでもなくこんな人はやめた方がいい、という男性の特徴をあげていきます!

激務、転勤族、長期出張が多い人はNG!

どんな人を避けるべきかというと、ズバリ!

激務、転勤族、長期出張が多い人。
つまり、家にいる時間が短い人です。
まあ転勤族の場合は、あなたがついていけば「家にいる時間が短い人」にはならないけど、それだと「共働き共家事」にはならないですね。

特に、子どもを希望する人はほんと、これらの人は避けた方がいいです。

なぜかといえば、家にいる時間が短い人は
①時間的に家事ましてや育児ができないから
②そもそも家事ましてや育児を主体的に担う気はないから
です。

時間的に無理だから

もしどんなに家事育児をする気があっても、毎日24時過ぎに帰って朝7時に家を出る生活をしていたら、家事をやる時間なんてありません。
夫婦ともにその生活で、食事は全て外食、家ではシャワーを浴びて洗濯乾燥機に衣服を放り込むだけ、みたいな生活ならなんとかOKかもしれないけど、そうでもなければ家にいる時間が長い方に負担がかかるのは自明です。

私だって、もし夫がなにかの不幸な事情から毎日24時帰宅朝7時出勤の生活になったら(早くその状態を解消するよう働きかけるけど)、当面は自分ひとりですべての家事をこなします。夫に身体を壊してほしくないから。

残念なことに、「ずっと働き続けたい、だから共働き共家事夫と結婚したい」と思う女性って本人が高学歴高収入でそこそこ忙しい人が多い。
だから、「自分より仕事ができる人」「自分より年収が高い人」って条件で選ぶと、大体激務の職種になってしまって詰みがちです。

キャリア官僚の女性はキャリア官僚の男性と結婚することが多いけど、
子どもが生まれても男性は激務+飲み会で同期とのつながりを維持して出世するのに対して、女性は時短勤務で退勤時刻になったらすぐ帰宅、家事も育児も一人で担って常に余裕がない、と官僚の友達が言ってました。

仕事のできる高収入の激務夫を選ぶと、ほんとうに↑の事態に陥りがち。
「激務」って1日何時間労働から?というのは人それぞれの判断ですが、「パートナーが〇時帰宅の場合、公平に家事育児分担できそう?」と考えてみると自分のNGラインがわかります。

転勤族はそもそも家にいないわけだし、長期出張も同様です。

結論。家にいる時間が短い人は候補から外すしかない。

別に、学生時代からの付き合いの唯一無二のパートナーが激務だがどうしてもこの人と結婚したい、という場合なら仕方ないですよ。
でも、私たちがしているのは婚活。
最初から条件を付けられるんだから、しっかり選んでいきましょう!

やる気もないから

えー、でも、仕事が忙しいのも転勤族なのも自分で選べるわけじゃないし、「候補から外すしかない」ってひどくない?って思いました?

ほんとですか?

ほんとうに、ほんとですか?

そもそも会社って自分で選ぶものだし、どれくらい激務かっていうのは実際入ってみないとわからないところもあるけど、業界で大体想像はつきますよね?
転勤の有無は募集要項に明記してあります
まあ、長期出張は部署や顧客の状況によるので事前に読むのがやや厳しいかもしれませんが。

もちろん、就活のときって子育てのことまで考えられなかったりするから、かくいう私も新卒では全国・海外転勤あり、激務というほどではないけど8時半出勤20時退勤が標準的な会社を選びました。
でも、結婚したら相手と一緒に住みたい、もし子どもを持ってもフルタイムで働き続けたい、と思って27歳で転職。同じことを考える女性の同僚はたくさんいて、20代半ば~30歳手前でどんどん転職していきました。

激務、転勤族、長期出張多い共働き希望男性、そこまでの見通しや行動力はありますか?
男女で置かれた環境が違うから、男性にそこまで考えろというのがやや酷だとは思います。

酷だとは思うけど、逆にそれくらいの男性じゃないと共家事共育児って難しいんです。
残念ながら多くの日本企業ではまだまだ、男性が家庭、こと育児に時間を使おうと思ったら周りの理解を得たり味方になってもらう必要があります。女性よりもハードルが高いわけです。それを超えるためには、彼自身が先々を見通して味方を作ったり批判を受けることを覚悟で思い切った行動をしたりすることが必要だから。
だから、婚活時点からそれを持っている人を探すことが重要です。
最悪、今は考えていなくても、あなたがその話をしたときにちゃんと考えてくれる男性を選ぶ必要があります。

どんなにいいわけしたって、
「(24時間-保育園など育児をアウトソーシングできる時間)÷2」の時間を育児に使えないなら、「子どもは欲しいけど育児は妻に多く負担してほしい」と思ってるってことです。

私の周りでも、
こんなに激務ではもし子どもを持った時に育児できないからと労働組合と協力して働き方改革を進めた男性、
就活時の会社説明会で「男性が育児休暇をとった例はありますか?」と確認した上で入社、実際に1年間育休をとった、という男性、
忙しく管理職をしてたけど土日も子どもの面倒を見られないことを問題に思って転職した男性(まあこれは婚活時でなく子どもができてからですが)がいます。
ちゃんと考えて行動してる男性はいます

見通しがあれば別

というわけで激務、転勤族、長期出張多い人はダメ! 絶対! 
なのですが、ちゃんと家事育児分担できる見通しを持っている人だけは別です。

今は激務だけど、子どもが小さいうちは定時退社制度を使うとか時短勤務するとかいう覚悟がある人、
今は転勤族だけど来年には本社の経理部に異動して一生本社勤めできる予定だという人、
子育て期間中は長期出張を免除してもらえる制度を使うという人、
こういう人はOKです。

婚活での見分け方

婚活では、
①プロフィールの職業欄で相手の忙しさや転勤・長期出張の有無を想像
②メッセージのやりとりで「お仕事お忙しいですか?」などと聞いてみる
 転勤族だとこの段階で、「転勤に着いてきてもらえますか?」などと向こうから確認してくることも多いです
③実際に会ってから、将来の働き方について聞いてみる
のがオススメです。

まとめ

激務、転勤族、長期出張が多い人は時間的にもやる気的にも共家事共育児はできないと肝に銘じよ!
ただし、将来的に家事育児に時間が使える見込みがあればOK!

なるほど~と思った方はぜひ、スキ♡お願いします。

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