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「私ならでは」の条件を作る

前回記事の「結婚相手に求める条件を決める」では、
結婚相手に求める条件は「私ならでは」のものにしましょうね、という話をしました。
では、「私ならでは」の条件にするにはどうしたらいいでしょう?

1. これまでの恋愛を振り返る

これまで付き合った人とは、どんな理由で付き合い始めて、どんな理由で別れましたか?
特に、「自分から別れた理由」には、自分のこだわりが入っているはず。
とりわけ、浮気とか暴力とかの、そりゃ誰でも別れるわ!という理由ではなく、友達に「えー?普通じゃない?私ならそんなことで別れないけど」と言われたような理由があればラッキーです。
そこ、あなたのこだわりポイント。

たとえば私の「話し合いをめんどくさがらない人」については、
昔付き合っていた人が、意見が分かれる場面になると全て私の意見に合わせ、しかし内心ではなんとなく不満をためている‥というタイプだったので、それも一因となって別れることになりました。

が、友達の中には「え?私だったらなんでも自分で決めたいし、ちょっと不満があっても合わせてくれるくらいの人がいい!」と言う子もいたので、私ならではのこだわりポイントなんだなー、と思いました。

2. 「たとえば?」で具体化する

「どんな人がいいかなー?」と考えて、「優しい」とか「懐深い」とか婚活女性100人中100人が同意するような条件しか浮かばなかったら、どんどん深堀りして具体化していきましょう。
自分の思いに対して「たとえば?」という質問をぶつけていくんです。

たとえば、私の友人Aの話。

あやめ「Aちゃんはどんな人がいいの?」
A「うーん、懐の深い人がいいなあ」

あやめ「そうだねー、ただ、懐の浅い人がいい!っていう人はいないよ。たとえばどんな懐の深さがいいの?」
A「私が何しても受け入れてくれる人がいい」

あやめ「たとえば、どんなことを受け入れてくれる人がいいの?」
A「やっぱり私は自分勝手っていうか、一人の時間が絶対必要だし、一人で自由にさせてくれるっていうか」

あやめ「一人でしたいことって、たとえばなに?」
A「私、アニメとか声優好きだから、イベントがあったら遠征もするし、別にイベントに付き合ってくれなくていいんだけど、オタク趣味があっても文句言わない人がいい」

Aちゃんの言う「懐の深い人」というのは、「オタク趣味に文句を言わない人」なんですね。
「懐が深い人、どこ??」と探しても見極めにくいし、
「あなたは懐が深いですか? なんでも受け入れてくれますか?」なんて聞いたら相手はビビりますが、
「私はアニメとか声優が好きで、泊りがけでイベントに行ったりするので、それでも気にしない人がいいです。もちろん、一緒に来いとは言いませんから」なら相手も答えやすい。

100人中100人の婚活女性が「私もそういう人がいい!」と同意する条件ではなくて、
「私は別にその条件なくていい」「私はむしろそういう人は嫌」という婚活女性が少なくとも2割*程度はいるような条件か?
を自問自答してみましょう。
*2割というのは感覚値。1割でもいいと思います。

3. とにかく会う

それから、婚活男性に会うことも大事。
やみくもに会っても時間とエネルギーの無駄、と書いておいて矛盾するようですが、自分の頭の中だけで考えていても限界があります。

たとえば、私の「共働き共家事できる人」という条件は、婚活していろいろな男性に会う中で決まったもの。
「私が共働き共家事婚活に目覚めた理由」でも書きましたが、婚活を始める前の私は、「共働きなら家事育児を公平に分担する」というのは、あまりにも当たり前で「人間」くらいの条件だと思っていたので、わざわざ条件に入れようなんて思ってなかったです。

でも、実際に婚活して「共働きでも家事や育児は奥さん中心でやってほしい」と言う男性をたくさん見て、これは改めて条件に入れないと!と思ったんです。
人間、自分があまりにも当たり前だと思っている前提には気づけないから。

3つの条件を仮決めしておいて、婚活しながら考える。
いわゆる「走りながら考える」で頑張りましょう!

まとめです。
結婚相手に求める「私ならでは」の条件を決めるには
1.これまでの恋愛を振り返る
2.「たとえば?」で具体化する
3.とにかく会う
ことが大事!


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