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婚活にかける時間とお金がモッタイナイ! と思ってしまうあなたへ

このnoteでは、婚活で「共働きでも家事育児は女の仕事」とか言わずに公平に家事分担できる男性=共働き共家事夫 を見つける方法を書いています。

モッタイナイ!

私が7年半にわたる婚活の間辛かったことの1つが、婚活に時間やお金がとられてしまうこと。

日々の仕事だけでもそこそこ忙しいのに、平日の夜はアプリでメッセージを交換して、土日は複数のアポをして、候補が減るたびに新たに検索して‥という生活を数年続けてぐったり。

しかもお金もかかります。
私が婚活でかけたお金は、相談所に払っただけで26万5,680円
飲食代とか交通費を含めたらもっともっとです。
それでも、友人の紹介や無料のアプリだけで活動していた時期が長かったため、7年半という期間の割には少額だと思います。

そして、何が嫌かって、これ、「自然な出会い」で恋愛→結婚してる人は使わなくていい時間とお金なんですよ

就職活動と恋愛は似ている、なんていいますし実際かなり似てると思うけど、就活は、就職したい人みんながみんな取り組みますよね?
優秀な人は早く終わったりたくさん内定をもらったりするけど、そこに至るまでになんらか活動するのはみんな一緒。
でも、婚活は、結婚したい人全員がするわけじゃない。しなくていい人は一切しなくていいんですよ。

もしかしたら、私の同期は、(結婚相手や恋人はいた上で)私が婚活している時間に昇進試験の勉強をしているかもしれない、
友達は、(結婚相手や恋人はいた上で)私が婚活している間に好きなアイドルのDVDを見まくっているかもしれない。うらやましい。
時間、モッタイナイ!

相談所に月1万円払わなければ、年12万円余分に貯まるのに。沖縄で豪遊もできるしホテルのアフタヌーンティーも躊躇なく行けるのに‥
お金、モッタイナイ!

みんな婚活なんてしなくても彼氏や夫ができるのに、なんで私は時間もお金もかけないとできないの?
婚活しなくてもいいなら、もっと有意義なことに時間もお金も使えるのに‥

他人の苦労は見えない

でも。
他人がどんなことに時間やお金を使っている/使わなければいけないかって、他の人からはよくわからないんですよね。

例えば、私の友人は学生時代に初めて付き合った人と20代ですんなり結婚しました。婚活なんてみじんもしてない。費用ゼロ。おまけにお父さんがお医者さんで実家は都内の高級住宅地で‥ってこれは関係ないですが。

そんな彼女はアレルギー体質で、化粧品もパジャマも食べるものも逐一気を遣っており、医者に行くのにも時間もお金もかけています。
私がこのことを知ったのはわりと最近。学生時代からの10年以上の付き合いですが、最近、なにかの拍子にアレルギーの話になるまで全く知りませんでした。

ここで言いたいのは、幸せに見える人の不幸を見つけて喜べ、ということではなく、「どんなことに時間やお金を使っている/使わなければいけないかは人それぞれ」ということです。

私たちが婚活に使っている時間と同じだけ、誰かは通院に使っているかもしれない。私たちが婚活に使っているお金と同じだけ、誰かは弟や妹の学費を払ってあげているかもしれない。

婚活していない人にだって、「これさえなければもっと有意義に使えたのに!」という時間やお金があるはずです。

白鳥は優雅に水面を泳いでいるように見えて、水面下では必死に足を動かしているという言葉がありますが、人間には本当に、他人の事情は見えないから。

人には誰しも時間やお金のかけどころがあって、私の場合は婚活なんだ、と思いましょう

婚活には婚活のよさがある。

たしかに、婚活に時間もお金もかけず、自然な出会いでサクッと結婚できるのがラクだなと思いますよ。
でも、婚活には婚活なりのいいところもあります。

こちらの記事でも書きましたが、
楽しさとかトキメキでなく、条件から入れるのが婚活のいいところ。
自分の大事にする価値観とか作りたい家庭像に向き合った上で、「〇〇な人がいい」と探せるんです。

今振り返ってみると、私が過去に「自然な出会い」でつきあって当時大好きだった彼氏の中には、今や私が忌み嫌ってる「共働きでも家事育児は女の仕事」的価値観の持ち主もそこそこいました
でも、「こういう人がいい→彼はこういう人だから付き合う」ではなくて「なんらかのきっかけで仲良くなって結果的に一緒にいる」という順序だったので、相手の価値観、こと結婚後の生活についてはあんまりしっかり検討する機会がなかったんですよね。

どこかの時点で気づいたとして、長年付き合った情もあるし、これ以上いい人がいるかもわからないしでそのまま結婚してしまった可能性も高いんじゃないかと思います。

結果、毎日家事分担でモメたり、ワンオペ家事で疲弊したり、相手からこんな口うるさい女だとは思わなかった、と失望されたりの結婚生活が待っていたかもしれません

もちろん、価値観が100%合致する人なんてこの世にいないから、婚活で条件の合う人と出会ってもどこかでは価値観のすり合わせが必要です。
でも、初期設定の価値観があまりにもかけ離れている人とのすり合わせ作業はものすごく大変です。
自分の大事にする価値観とか作りたい家庭像に向き合った上でたくさんの人と会って比べて選び選ばれる婚活という作業、大変だけど悪くないと思いますよ。

まとめ

・時間やお金をかけるポイントは人それぞれ。
・婚活のメリットを生かして相手の価値観を知る。
です。

なるほどー思った方はスキ♡つけてみてください。


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