婚活で「友人知人からの紹介」に期待してはいけない理由
このnoteでは、婚活で「共働きでも家事育児は女の仕事」とか言わずに公平に家事分担できる男性=共働き共家事夫 を見つける方法を書いています。
婚活中、友人知人からの紹介はありがたいですよね。間違っても既婚だったりしない、身元が確かな人を紹介してもらえるわけなので。
私も婚活中、何回か紹介をしてもらいました。特に、会社の、既婚の先輩からの紹介が多かったです。
でも。ありがたいけど、共働き共家事夫を見つけたい私たちは紹介にあんまり期待しない方がいいです。
なぜかというと···
1.「共働き共家事」は理解されにくいから
まだまだ、「共働きで家事や育児を公平に分担する」って考え方って理解されにくいです。
しっかり説明したつもりでも、紹介してくれる人のジェンダー観によっては
「結婚しても仕事を続けさせてくれる人ならいいのね」
いや、共働きでワンオペ家事は嫌です、っていうか続けさせてくれる人ってなに。
「優しいから家事手伝ってくれるよ」
優しいとかじゃなく、当然のことだからやって。ていうか手伝わないでやって。
となりがちで、結果的に
「共働きは構わないが家事は妻の仕事だと思っている男」や「共働きなので妻の家事を手伝う男」を紹介されてしまったりします。
逆に言うと、紹介者が「共働き共家事」という概念をしっかり理解していて、その上でおススメできるという人であればもう絶対会った方がいい。
万障お繰り合わせの上参加しましょう。
2. 紹介してくれる人はいい人だから
私に男性を紹介してくれた人たちもそうだけど、基本、人に恋人を紹介してあげようという人はめちゃめちゃいい人が多いです。
だって、自分の知り合い同士のマッチングを考えて、双方に連絡して、時には立ち会って、上手く行かなければ知人と気まずくなる可能性も飲み込んで、セッティングしてくれるわけですから。相当人情に厚い。
そして、いい人というのは概してポジティブでおおらかで相手のいいところに注目してなんでも受け入れてあげたりする。
「社内の人は避けたいです」
→「私の同期だから同じ会社だけど別の部署だから大丈夫!」
「年齢はプラスマイナス5歳以内でお願いします」
→「12歳年上だけどとってもいい人だから平気よ!」
「タバコ吸う人はどうしても無理です」
→「付き合う前からそんな細かいこと気にしなくていいのよ♪」
こんな感じで、「共働き共家事」以外の希望条件についてもあんまり聞いてもらえなかったりします。
確かに、その人が同じ会社で12歳年上で喫煙者だけどとてもいい人である可能性はあるかもしれない。でも、こちらもいろいろ考えた上での条件だから、時間の無駄になる可能性の方がずっとずっと高い。
3. でも、断りづらい
紹介の辛いところは、うーん、気乗りしないな、と思ってもせっかくのご厚意を無駄にするのは気が引けて断りづらいところ。
とりあえず会うだけ、と会ってみたものの、やっぱり前提条件に違和感があるので上手くいかなかったです。
「相談所、アプリ、紹介…どれがいいの?」の記事にも書きましたが、婚活で一番時間とエネルギーとコストがかかるのが「会う」フェーズ。だから、せっかく会ったのにやっぱり前提条件のところでひっかかってダメだった、というのはすごく残念。時間とエネルギーの無駄。
これなら、アプリや相談所で自分の条件に合った人を検索して、メッセージをやりとりして、自分である程度人となりを判断してから会った方がいいですよね。
プラスマイナス5歳まで→7歳年上、くらいの条件なら、会ってみていいと思うけど、大幅なズレの場合はがんばって辞退することをおススメします。
4. まとめ
・紹介には期待しすぎず話半分で。
・ただし、共働き共家事の考え方を理解してくれる人の紹介には全力で臨む!
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