【頑張りすぎちゃうあなたへ】フルリモートの落とし穴
こんにちは!ハロワ後のご褒美スタバ中にこの記事を書いています!
疑問なんですが、ホットの飲み物の場合、こちらから言わないとスリーブをつけてくれない運用になったのでしょうか……?
直持ちは普通に熱いです!
さて、私は頑張りすぎるところがあるので、あえてゆるい始まりにしてみました。
どれくらい頑張りすぎマンかというと、障害者雇用でフルリモートひとり経理を何ヶ月も続けてうつ病になるくらいです。
あ、いつも読んでくださってる方はご存知かもしれませんが、私は発達障害があります。
さらにパニック障害、自律神経失調症、ここに前述のうつ病が加わります。
というわけで健常者の方より体力がないので、障害者雇用でフルリモートという働き方を前職では選んだわけです。
が、ここに落とし穴がありました。
フルリモートって家で仕事ができてしまう分、出社スタイルよりもついつい頑張りすぎてしまいます。
無限に残業しちゃったりとか。
上司のミスをこっそりカバーしたりとか。
さらに、私の前職がかなりのブラック企業という前提条件はありますが、元々2人で行っていた業務を、もう1人の退職に伴い、「1人でやれ」と言われてしまいました。
障害者雇用とは???
フルリモートだからこっちの業務量が見えにくいんでしょうね。
もう完全にキャパオーバーで、あの手この手で何度も何度も助けを求めたのですが、結局は週3しか来ない未経験スキルなしの派遣さんを1人入れてもらえたのみでした。
教育でかえって負担感は増しました。
それでも会社のために、経理として毎月月次決算をひとりで締めていた私に「あっぱれ!」をあげたいです。
私は転職回数がかなり多いのですが、思い起こせば、
このパターンが一番多いです。
就労移行支援(障害者の職業訓練みたいなところ)に通って、支援員さんと話す中でようやく気づけました。
齢32にしてやっとです。
これまでの経験を踏まえて、私のような「頑張りすぎ」タイプには、フルリモートは悪手なのでは?という結論に至りました。
理由はこちらです。
①業務量が周りに伝わりづらく手伝ってもらいにくい
シンプルにすぐキャパ超えの業務量を任されます。
うまく断るスキルがないと上司はすぐにつけあがりますよ。
私は今、上手に断るスキルを就労移行の支援員さんから学んで身につけようと努力しています!
まず「申し訳ない気持ち」を伝えて、次に自分の状況(他の業務でパンパンなど)を伝えて、最後に「明日ならできるのですが……」「別のときなら手伝えるかもしれませんので、またお声がけくださいね」と代替案を提示することがポイントです!
あと、周りからパッと見で「なんかあの人大変そうだな〜なんか手伝えることないかな」と思ってもらえないの、かなりキツいです。
②ちょっとした雑談タイムで気を抜く時間が取れない
うすうすお察しのことかと思いますが、かなりのクソ上司に当たってしまいました。
「ちょろっと愚痴言いたいな〜」というときが多々あったのですが、「でもチャットやZoomや電話をするほどでもないんだよな……」となってしまい、結局ひとりで悩みを抱え込んでしまいました。
こういうとき、出社だと上司がいないタイミングで愚痴言い合ってちょっとスッキリできることもありますよね。
それができないのは痛かったです。
③障害者雇用の場合、定着支援に入ってもらいづらい(健常者の方は無視していただいてかまいません)
就労移行を使って就職すると、「初期定着支援」といって6ヶ月間の間、職業支援員さんに企業と自分の間に入ってもらって、働く中での問題解決の手助けをしてもらえます。
自分が困ったときだけでなく、企業側が困っているときでも相談が可能です。
でもこのサービスって、たいてい支援員さんが職場に直接出向いて、就職した本人と面談をしたり、もしくは上司を交えて三者面談するパターンが基本なんですよね。
最悪Zoomでもいいと思うのですが、私の前職の上司はZoomすら拒否で「メールであれば……」というクソな態度だったそうで、まともに定着支援を受けられませんでした。
でも、できれば対面でやった方が、企業も本人も安心すると思うのです。
もちろん私の前職の上司がクソofクソなのですが、こういったサービスを受けにくくなることも、障害者雇用においては大きなデメリットです。
フルリモート、いいことばっかじゃないぞ。
特に私と同じ「頑張りすぎ」タイプを自覚しているあなたには、少なくとも週に数回は出社することを強くオススメします!!!
我々は「頑張らない」がなかなかできないと思いますので、ほどよく頑張りつつ、息抜きを多めにすることを意識してやっていきましょう。
あと、大事なことなのでもう一度言いますが、上手に断るスキルって重要です。
再掲しますね。
人生はマラソンです。
ゆる〜くゆる〜く、自分の持続可能性を第一に、明日からも過ごしていきましょう。