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この高下駄がなくなることがこわい

今、23歳。
若いから、女だから喋ってくれる人が会える人が一定数いる
若いから、女だから与えられている機会がある
若いから、女だから価値があるのだと感じている自分がいる

若い女である私の今の人生はとってもイージーだと思う

多少の愛嬌と笑顔、20代前半という若さと女であるという属性は自分にはたくさんの人が期待してくれていて、自分はいろんなことをする機会とポテンシャルに恵まれているんだと勘違いさせてくれる

そう思ってしまうほどに若い女の高下駄は強い

今からすり減っていくその高下駄を私はどれほど、自分の価値に変えていけるだろう
今、自分の現在の能力値に対して本当ならありえない機会を抱えているのだから、早く確実に消えてしまう高下駄から死ぬまで共に生きてくれる能力という靴を作りたいと思う

こわい

あと7年、蓄えねば

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