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夢はないのが普通

…というと、極端な書き方ですが。
私はいろいろとやりたいことがあって、それを最短で叶えるためにも自営をしています。

こうしていても、次々とやってみたいことが出てくるので、夢を持っている状態が普通です。

別に夢は見なくてもいい

すると、ほかの皆さんもそうであって当然だと思い込んでいる節があります。しかし、そうではないのが大多数で、それは当然なのだと最近思いました。

ついつい、私はいろいろな人に「こんなことがやりたい、あんなことを立ち上げたい」と語ってしまいます。しかし、先日友人に夢を語っていたところ、

「私は夢とかないんだよね。子どもたちを学校に行かせられれば」とぽつんと言われました。

私は、友人に「夢に賛同してほしい」「彼女の夢も聞きたい」と思っていたのですよね。でも、それは彼女にとって「夢を持っていないことを責められた」ように聞こえたかもしれない、と思いました。

人間は生きているだけで奇跡

基本的に、人間は生きているだけですごいんですよ。
地球ができて、46億年。こんなに多様性豊かな生物が暮らしている星はそれだけ奇跡なわけで、豊かな自然や社会活動を楽しむ人間として生まれ、生きていることは奇跡中の奇跡です。もう、生まれたということだけで自分に自信を持っていいと思います。

(下記の本を読んで以来、“生きてるだけでもほんとラッキー”と思っています、おすすめ)

だから、もう、いいんですよ、夢があろうが、なかろうが。子どもを学校に行かせるために働こう、頑張ろうって、この貴重な人間を繁栄させようとする意思なので、素晴らしい意思でもあります。

あれやりたい、これやりたいってガツガツ思っている私は、強欲すぎます。でも、一部のそういう人間が、人が暮らす社会をより良くする夢を持つならば、それはそれで良いことだと思います。

伝える相手は夢を持つ人・持たない人のすべて

それで、私の業務としては、夢を持っている人にも、持っていない人にも、地球が、社会が奇跡であり、未来の子どもたちのためにこの状態を保っていこうと思ってもらえるように、物事を伝えることです。

ただ面白いだけ、ということも私は大好きなので大義のためだけに働いているわけでもないのですが、そのうちの一つでも、みんなの役に立ったらいい。おばあちゃんになっても、そういうふうに仕事を続けていけることも、また私の夢の一つです。

写真の夢が叶った自慢

ところで冒頭の写真は、最近買ったズームレンズでとりためたものです。このレンズを買ってから以前から好評だった私撮影の写真がなおさら評判が良くなって(爆)、あちこちで「この写真誰が撮ったんですか?」「私ですが…」「ええ!?」ということが増えました。

若いころ、10%くらい「カメラマンになりたい」と思っていたことがあって、この写真も含めてお客様から報酬をいただいて情報誌などを作っていますので、夢が叶っています。好きでやっていたら、なんだかんだと叶っていくものです。

原田あやめ

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