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料理ストレス軽減へ向けた取り組みその①【主婦でも趣味を諦めない】

【告白】私は、料理が苦手です。

そもそも興味があまりありません。

料理する暇があったら、仕事とか趣味とか遊びとか他にやりたい事がいっぱいあるの!って思っちゃうのは、きっと私だけではないはずです。

…なんて言っても現実問題避けられないのが一日三回の食事の時間。

食べなくても済むならどんなに楽かと思う反面、やっぱり食事の時間は幸せで、そしてどうせなら美味しいものが食べたいのです。

育ち盛りの子供たちもいるので、尚更おざなりには出来ません。

『苦手』でも『必要』

『面倒くさい』でも『大切』

そんな矛盾した気持ちに折り合いをつける為に試行錯誤している取り組みを、今日から何回かに分けて投稿したいと思います。

【買い物と調理を完全に分断する】

買い物ほんとしんどいし頭使うし嫌い(主観)

まず真っ先にご紹介したい取り組みが、買い物と調理の完全分断です。

『レシピが先か、食材が先か』

『まとめ買いかその都度買いか』

主婦になってから10年以上、ずっとそんな事を試行錯誤してきました。

けれど最近やっと、どうして自分が料理が嫌いなのかに気がついたのです。

私は、調理過程が嫌いなのではなくて、なんと買い物が苦手だったのでした。

・スーパーに大量に並んだ食材の中から、何を買うべきか選びとること。

・落ち着かない子供たちを人混みで制しながら重い荷物を運ぶこと

・そもそも人の多い場所に出かけるということ

これらが私はどうしても苦手だったのです。

選び取るのが苦手という意味では、生協やネットスーパーもストレスレベルはやはり同じ。

▶買い物に行きたくない

→冷蔵庫に食材がなくなっていく

→食材がないからますます作るのが難しくなる

→外食に頼る

という悪循環。

反対に、冷蔵庫に食材がチャージされてさえいれば、そこにあるものを見てパパッと何か作るのは、私にとってはあまり負担を感じない行為でした。

何でもいいから食材さえあれば、組み合わせる力は私にはあったのです。

そこでここ1年ほどは、食材の買い足しは完全に夫に丸投げをしています。

夫は『調理』が苦手なので、例えレシピに必要な食材が目の前にあったとしても、取り掛かるのにすごく時間と精神力がいる人です。

反対に、『お肉100g100円以下』というようにルールさえ定めていれば、予算の計算や買い物は全く苦にならないとの事でした。

役割に囚われず、家事も仕事も得意を活かす

大人も子供も責めれば苦痛、認めれば才能

夫は、作ることは考えずスーパーで『買い物』してきて『食材』を冷蔵庫にチャージする。

私は、毎日冷蔵庫を開けてひたすら『調理』して『料理』を確保する。

たまにトンデモ食材が入っていたとしても、それはそれで夫からの挑戦状のようで、面白いと感じられています。

この分担にたどり着いたことで、挫折続きだった我が家の自炊が、劇的に効率よく回るようになりました。

「料理するなら、まず食材を買わなくちゃ。」

そんな思考のブロックが、10年間も外せなかったのですね。

『苦手な事は無理して克服しない。

得意なことに注力して伸ばしていく。』

これは何も勉強やスキルに限ったことではなくて、日常すべてに使える考え方だったのです。

あなたが本当に嫌いなのはどの部分?苦手を細分化してみよう

解決の糸口を見つけた時が何より嬉しい

もし、あなたが料理に負担を感じているとしたら、それは料理過程のどの部分でしょうか?

→あなたの苦手な過程を、負担なくこなして貰えそうなご家族はいらっしゃいますか?

→もしいないとすれば、外注や家電を導入して助けてもらうことは出来るでしょうか。

→初期投資が必要だったとして、その後のストレスがなくなるとしたら投資額は回収出来そうですか?

あなたの『嫌!しんどい!ストレス!』をそこで止めずに、細かく深く探ってみてください。

もしかしたら料理そして家事に関しても、思わぬ思考のブロックが見つかるかもしれません。

ぜひ、あなたとあなたのご家族にあった、負担のない料理システムを模索してみてくださいね。

そして得意だけを増やし、趣味も仕事も諦めないゆとりのある生活を目指して楽しんじゃいましょう!

しばらくシリーズ化しますので、興味を持ってくださった方は、ぜひ次回も読みに来ていただけたら嬉しいです◎


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