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20代前半で婚活市場に飛び込んだら。 【その①】

私が婚活を始めたのは、21歳の春のこと。
新卒で仕事を始めて1年、ようやく仕事に慣れてきたある日の出来事がきっかけだった。

新年度の職場の飲み会で、先輩が彼女にプロポーズを計画しているらしいと聞いた。貯金が貯まったから今度ディズニーランドでプロポーズするのだとか…そんな話で盛り上がっていた。

結婚か、いいなと本心で思った。
と言うのも、自分の両親は早めに結婚して早めに子育てを終えて今、自分の趣味を楽しんでいる。
そんな両親の姿を見て私は漠然と、結婚するならその後の人生を考えて早く結婚したいと思っていた。

そこでふと私は周りの女性の先輩方の様子が気になった。
先輩方の年齢はアラサー。なんと全員彼氏なし。
結婚願望はあるけど出会いがないと飲みの席で嘆いていた。
たしかに考えてみるとそもそも職場の男性は年齢層が高く、若い男性があまりいないしいたとしても既婚者。

と言うことはだ。
職場恋愛には期待は持てない。
別の手段で結婚相手を見つけるしかない。
そう考えて、出会いの場所を探し始めたのだった。


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