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悲しみの船

気がついたら、そこは陸の上だった。
窓ガラスが割れているし、碇も砕けている。
船の壁からは私の心臓が丸見えだ。
私の動力である心臓に傷がついていなかっただけ良かったと思おう。

あ、思い出した。。。私、嵐にあったんだった。

それで、気がついたら、今。

大きな声で叫べば、誰か来てくれるかな…。

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