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幻想〈ファンタジー〉

ぼくには  ぼくの

君には  きみの

あの子には  あの子の


僕たちには  

僕たちそれぞれの

ファンタジー


それは どこまでいっても

決して交わらないまま


いつか  ぼくは  

世界のどこかで

正真正銘の

奇跡のタイミングで

顔を上げたきみと

 目と目が合って

わかってる?わかってるよ   と

笑いあう


もちろんこれも

僕だけの 幻想

読んでくださって本当にありがとうございます☆