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五月五日の詩

五月五日の詩

星に生まれたせいで、光り続けるしかなかった、夜空の点滅。包丁の先端みたいにキラキラしているのに、誰も殺せないのがかわいそうだと思った。
今この瞬間も、少年少女は自分の存在を証明するために、世界のどこかで生まれている。

ねえ、知ってるか。
赤信号を渡っても、何人もの人が今も生きていて、何人かは死んじゃって、その子は少年少女に生まれ変わって、大人と戦ってるんだって。
でもこれは内緒話にして、大事

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