愛しい貴方と
深い呼吸音
隣で寝ている愛しい人
窓から差す午後2時
微睡の中で
まつ毛に反射する
私の寝ている愛しい人
読みかけの本を胸にしまい
鼻にかかる優しい風
そよぐそよぐ乳白色の光
待ち侘びる愛しい人
揺れる髪とつたう頬とを
ゆっくりとこの手で包みましょう
かつてそうしてくれた
貴方のあたたかさを
私もきっと届けましょう
そうしてようやく
貴方と私と
共に月日を重ねましょう
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詩を書いてみて、ふと投稿してみようと思い至りました。
初心者も初心者ですので、ただの自己満足なのですが、読んで下さった方、ありがとうございます。
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