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【片側顔面けいれん】入院日記② 入院2日目=手術当日(手術室入室まで)

【片側顔面けいれん】入院日記① 入院当日|Manbow AT (note.com)


2024年1月16日。手術当日となりました。
夜の睡眠は若干浅め。緊張でというよりも、部屋の外から聞こえる音(夜は基本的に静かですが)に反応して何度か目が覚めたという感じでした。眠剤は使わず。

*ここから数日はメモを残す余裕もなかったので記憶頼りです。記憶違いもあるかもしれません。

手術前準備

私の手術室入室は朝9時。
前日22時から手術翌日の朝までは絶食ですが、この日の朝7時までは水やお茶は飲める、ということでお茶は飲んでいました。多少緊張していたのか空腹は感じず。

先生が来る前に手術着に着替えておいてということだったので看護師さんが持ってきてくれた手術着に着替え。いわゆる前合わせで紐で閉じる手術着です。パジャマのズボンはそのまま履いていてOKということでした(術中に使うT字帯は前日までに看護師さんに預けてあります)。

8:00ごろ 主治医の先生が来られて点滴準備。
採血などでもいつも私から言う一言「血管が出づらいってよく言われます」を伝えると「確かにあまり優秀な血管ではないねぇ」と言われました。左手首の骨から5センチほど上の血管に刺すも、血管の反応が悪かったらしく、再度ちょっとずれた場所でトライすることに。

手術用の点滴の針ってかなり太くて長いので、今度こそうまくいって!と血管に向かって思わず「がんばれ」とつぶやいてしまいました。すると先生が針を刺しながら「え?」と聞き返してきたので慌てて「あ、いや、血管にがんばれと…」とあたふた😂。心の中で「まさか、先生に向かって『がんばれ』なんて言いませんよー💦」と思ったけれど、この時はまだ先生にそんな感じで話す余裕がなく。焦って心拍が上がったかも(笑)。点滴準備と合わせて手術箇所(右耳の後ろ)に先生が赤ペンで印をつけて準備完了です。

術後はしばらく動けないので、その後術後用の飲料を2本自販機で買って部屋の冷蔵庫に入れておきました。

8:50ごろ このころまでに病室を出て共有スペースで待っていてねと言われていたので移動。確か…この時は点滴針は腕に固定していたものの点滴はつないでいなかった記憶です。前の日にいろいろ教えてくれた日勤の看護師さんがこの日も担当で書類を持って現れ、一緒に徒歩で手術室フロアへ移動しました。

手術室前室から手術台へ

手術室フロアでエレベータを降りると、扉の向こうに前室的な場所があり、その向こうにさらに扉があって廊下があるのが見えました。「奥の扉が開いているときは手前の扉が開かないのでちょっと待ってくださいね」と言われて待機。

前室に入ると病棟の看護師さんが手術室の受付に書類を渡し、同じころ主治医の先生と麻酔医、手術室の看護師さんが奥から現れて、病棟の看護師さんとはここでお別れです。

椅子に座って本人確認、手術箇所の確認と進み、麻酔医の先生が術後の痛みについて説明してくれて、それでは、と手術室へ移動しました(もちろんここも徒歩)。

スライドドアが開いて、明るくて広々とした空間が広がりました。
続きは③で。

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