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肩こりにならない体は「秒」で作れる



ーあなたは肩こりを感じますか?

パソコンで仕事をしている人の『宿命』ともいえる肩こり。パソコン仕事がある限り、肩こりはなくならないと思っていませんか?

実は、ちょっとした工夫で、劇的に改善できるんです。


特に以下に当てはまる人には、ぜひ試してみて欲しいです。
・パソコン仕事が多くてすごく肩がこる
・肩こりになるからパソコンは嫌い
・パソコンの画面を見ていると、頭痛や目の疲れを感じる
・姿勢が悪いという自覚がある
 
道具、エクササイズ、筋トレも不要。ちょっとしたコツを知っておくだけで、頑固な肩こりとサヨナラできます。知らないと絶対に損をする、肩こりにならない体の使い方について、今日はお話します。


ー肩こりにならないコツは○○にあり


あなたはパソコンのキーボードの位置を気にしたことはありますか?「キーボードは自然と打ちやすい所に置いている」と思っている人、本当そうなっていますか?

キーボードを体のすぐ前に持ってくるだけで、肩こりは随分と改善されます。


え?こんなことで?と思うかもしれませんね。私の体験をちょっと聞いてください。


ー私が肩こりになったきっかけ


実は、私も肩こりにとても悩まされた時期がありました。薬膳の仕事をするようになって、テキストや資料の作成、コラムの執筆、レシピ作りなど、パソコンを使う機会が以前に比べてかなり増えました。特に、通信講座のテキスト作りを、必死で頑張っていた時期に、すごく肩こりになりました。

パソコンに向かって悩みながら、毎日必死でキーボードを打っていたんです。思い出しただけでも肩がこりそうです。肩も首もゴリゴリで、背中や肩甲骨の間も痛くなって、頭痛もしてくるし、本当に最悪でした。

そんな時、ふと気が付いたんです。めちゃくちゃ猫背になっている自分に。

普段から整体の施術で、肩こりのある人に姿勢についてアドバイスしている私が、すごく姿勢が悪くなっている。なんで?どうして?と思いました。

そして、自分のしていることを、よく観察してみたら気付いたんです。これは肩こりになって当たり前だわって。


ー猫背の自分に気付いた私がしたこと

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当時、私はノートパソコンを使っていたんですが、体のすぐ前にメモや資料を置いて、その向こうにパソコンを置いていたんです。そして手を伸ばしてキーボードを打っていました。

この姿勢やってみてください。絶対に猫背になるから。

さらに、時々下を向いて資料を見ては、猫背のまま頭だけ持ち上げて、画面を見る。これを長時間続けると、確実に後頭部と首が痛くなります。

これに気付いてから私がしたことは、1分もかからないすごく簡単なこと。
\パソコンを体のすぐ前に持ってきて、メモと資料はパソコンの横に置く/

本当にこれだけで、次の日から肩こりが劇的に改善しました。


ー猫背にならないバランス


猫背が肩こりを招くということは、誰でも知っていること。なのに、改善できないのは、体の使い方を意識したことがないからです。

猫背になることで体のバランスが崩れて、首から肩や背中、首から頭にかけて極端に負荷がかかります。負荷がかかると、筋肉はずっと硬直して疲れやすくなります。そして、そこの血流が悪くなることで、ゴリゴリした肩こりになるのです。

パソコンを使う時に、体のバランスが崩れないように、猫背にならないようにするには、座った時の頭の位置が重要。キーボードの位置を変えるだけで、バランスが崩れにくい頭の位置にすることができます。


ー今すぐできる3つのポイント


・キーボードは体のすぐ前に置く
・メモや資料はキーボードの横または奥に置く
・イスの位置を調整して、体とキーボードの間はこぶし2~3個分にする


キーボードと体を近づけることで、手の位置も体に近くなります。こうすることで、猫背になりにくくなって、頭もバランスがとれた位置に収まります。

つまり、キーボードを体のすぐ前に持ってくることで、肩こりになりにくい姿勢を作ることができるのです。マウスを使う人も同じように、マウスと体の位置を近づけてみてください。

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ー眼精疲労や頭痛も楽になる


私はこれに気付いて、辛かった肩こりがあっという間に改善しました。体に負担のかからない姿勢になることで、疲れにくくもなり、ついでに目の疲れや、頭痛も楽になりました。

でも、時々肩こりを感じることもあるんです。そんな時は、イスを引きすぎていたり、キーボードの位置が体から離れてしまっていたりします。

上記の3つのポイントを確認したらすぐに楽になるので、やっぱりこれがいいんだなと改めて感じます。

もしあなたが酷い肩こりで悩んでいたら、ぜひキーボードの位置を見直してみてください。コリと痛みにサヨナラできると、笑顔が増えて気分もあがりますよ。


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