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おだんご、牛を買う

いやはや、1頭ではありません。

切り身です。しかし切り身とて牛は牛。

日常的に

私はスーパーの精肉コーナーで目の端にとらえはしても、

旧知のもち豚や

深い仲のハーブ鳥とばかり仲良くしていました。

だってお高いでしょ? お牛様でしょ。

しかし、あの日のおだんごは、鼻息荒く

牛コーナーを物色。牛だけを見つめうろつく。

できることなら、JAPAN生まれの牛を

求めていました。

牛を食べることが、環境問題に直結していると
昨今、目にすることが多くなりました。

ですので、ちょっといいにくいですが、

どうしても牛を食べたい気持ちでした。

普段、全く振り向くことなく

なんなら、みんなとは違うの、

わたしは別に牛先輩のことなんて興味ない。

と、個性派を気取っていましたが…好きでした。

同級生の気のいい男子とわいわい楽しくやっていても(豚や鳥)

結局、木村拓哉さん(牛)にはメロメロって話です。

あんまり煌めいていて、ドラマは恥ずかしくて

見られないけど、結局木村拓哉さんは、キング。

私の中で木村拓哉さんと牛は同じ意味です。

その日は、渋谷系、ミニシアター系、小劇場系を追いかけておいて、30過ぎて嵐にハマる、キングオブポピュラーな開き直りで、牛を買いました。

ステーキをしました。ステーキ☆
(上の☆は、つのだ☆ひろさんの☆と同じ意味)

お肉をホイルで巻いておねんねさせるのは、
ぽなちゃんに習いました。ステーキ先生。

初のおうちステーキは、なかなかにうまくいきました。

参考までに、教えてぽなちゃん☆noteはこちら。

たまに高嶺の花にはアタックするもんですね。

好きなものは好きだって言うべきですね。

牛は決して断らないです。

キングの余裕で私とも仲良くしてくれました。

ただし、仲良くするには財布の紐をゆるめることを求められる。

なかなかに手強い。

牛。たまにしか食べられないけど、私のことを

忘れないでほしい。と、思ったワンナイトでした。

ちなみに、翌日、昨日の浮ついたツケがまわりました。

レシートがですね、お肉だけで普段私が買う

1回の夕食と1週間のお弁当おかず代より、

高額でして、忘れないでほしいと願いつつ、

私から距離を置こうと目が覚めた次第です。


私は忘れられないアバンチュールの話をしている

訳ではなく、ただ牛を食べた話をしています。

すごい美味しかった!で済む話です。

#note
#牛肉
#ぽなちゃん













お気持ちありがたく頂戴するタイプです。簡単に嬉しくなって調子に乗って頑張るタイプです。お金は大切にするタイプです。