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新学期!マスク作りが楽しい。材料はパリ19世紀創業のMaison Sajouで。

Hello Momokoちゃん

フランスでもコンマリ・メソッド本はベストセラーになったけど、ときめくものは手元に置いておいていいのだから、大切に使ってるエコバッグ全部持ってていいと思うよ。
プチ・パンのノベルティー布バッグは私も愛用してる。一番大きいのは風呂敷のようになんでも包んでしまう懐の深さで、旅行のサブバッグにしたり、飛行機に乗る時にも必需品。

さて新学期がはじまって早一週間。8月28日からパリ市内の公共の場ではマスク着用が義務付けられ、子供も中学生以上は学校でマスクしなくてはいけないんだって。
小学生以下の小さい子は学校でつけなくてもいいのだけど、メトロやバス、人が集まる場所では自主的に子供にマスクをつけさせる親御さんが多いので、先日子供用のマスクを作って7歳の女の子がいるお友達にプレゼント。

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マスクを嫌がる子が多いと聞いていたので、マスクどう?してる?と恐る恐る聞いたら予想に反して、自分専用のマスクを作ってもらえたことが嬉しくって、引き出しを開けて自分からつけてるよ。とのこと。これは嬉しい知らせ!

ということでいい気になって、今週末はすき間時間を使って子供用マスクを大量生産開始!外出規制中にも大人用マスクを沢山作ったので、ミシン糸を買い足す必要があったので、パリ中心部に近い2区のClaire通り47番地 (47 Rue du Claire)にある、お気に入りの手芸ショップ『Maison Sajou』に買い出しへ。

このお店は200年前の19世紀創業、主に刺繍をするための道具や糸を取り揃えている手芸店。使いやすいかどうかはわからないけど、その美しさに欲しい!と思わずにはいられない、指ぬきや糸切り鋏などに出会える。繊細なグラデーションで並べられた刺繍糸はディスプレイ棚ごと欲しいっていつも思うよ。

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店ごと欲しいと思うのは私だけでないらしく、なんとお店のミニチュアを売っている。シルバニアファミリー向けか。私はクマを集めていたぞ。

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この日、私を接客してくれたのは、アイルランド出身の刺繍アーチストの女性。フランスに数年前に来て刺繍学校で学び、このお店が大好きでいるだけで幸せなので週に1-2回ほど店番をしているそう、わかるわー。
他にお客さんがいなかったので、刺繍用糸選びのアドバイスに始まり、マスク作りの話や今のコロナ禍での生活のことなど長々とお話させてもらって、とっても楽しかった。布マスクに刺繍もしたいので刺繍糸をいくつかと、ミシン糸を購入して、おまけにブレスレットと水玉模様のハギレを頂きました。わーい。

おまけのブレスレット。かわいい

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こちらが今回購入の刺繍糸。たくさんの中から選ぶのが難しすぎる。

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こちらミシン糸。よく使う色はお徳用の大きいボビンで購入。小さいボビンのものはいくつか買うとこの可愛い箱に入れてもらえるよ。

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マスクの着用には意味があるのか云々と賛否両論あるけれど、少なくともおしゃべりしたり、咳やくしゃみをした時に飛び散る飛沫は防げるのだから、今の時代の新しいエチケットだと私は思ってる。

単純にハンドメイドを喜んでもらえると嬉しいので、子供にもこのマスクお気に入りだから付けていく!と言ってもらえるような可愛いマスクを丁寧に作るぞ。今週末は子供のいる友達2人と会う約束しているので、プレゼントできるように間に合わせなくっちゃ。

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ではMomoちゃん、アディオース。






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