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クリスマスプレゼントには、認知症予防に効果的なアレ。

Hello Momoちゃん、お久しぶりです。


11月のボジョレ・ヌーボー解禁日を過ぎるあたりから毎年、右から左へスワイプするように日々が過ぎ、ぼんやりしているとあっという間に新年を迎えてしまいそうなので、いくら遅筆といえどもここらで投稿しておかないとと思い、両ほほに平手打ちをしてPC前に座っています。

お元気ですか?


ヨーロッパ各地ではコロナ第5波だと大騒ぎしていますが、メディアの情報に一喜一憂しても仕方ないので、あいかわらずの手洗いうがいをはじめとした予防をして、こころ穏やかに淡々と過ごしています。

12月6日月曜日、フランスのカステックス首相とヴェラン保健大臣が記者会見をして、これからのコロナ対策について発表しました。
それによると小学校でのマスク着用の強化、週2-3回のテレワークの推奨、ナイトクラブの4週間の閉鎖などが決まったようです。

義務ではないものの5-11歳の子供へのワクチン接種も始まるとのことで、小さな子供にまでワクチンなんてまーけしからん!とそれについてはまた新たな議論が巻き起こりつつあります。


週末から今週にかけて、天気予報は雨マークしか並んでなかったのですが、今日はめずらしく晴れ間があったので、オペラ座近くの百貨店、ギャルリー・ラファイエット恒例のクリスマスディスプレイを見に行ってきました。

こちらはCHANEL
ウィンドウより見てる子供たちがかわいい
ちょっとお父さん、写りこまないで!


本当なら、さむいよーと言いながらマルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)のスタンドの間をジグザグ歩いて、そのうち手がかじかんできてもうダメだーというところで、浮かれたサンタ帽をかぶったお店の人からヴァンショー(スパイスの効いたホットワイン)を買いあったかいコップを両手で包むと指先がジンジンしてきて、一口飲んでプハー、ふた口飲んで鼻水たらり、というのをやりたいけどマルシェに入るには衛生パスが必要なようなので今年はまだ自粛。


さて、いつもなら年末年始は日本の実家で過ごすのですが、状況を考慮して今年は日本に帰らないので、後期高齢者の両親に何かプレゼントを送ろうと考えていて思いついたのが、

ジグゾーパズル。

ドイツのウルム大学所属の神経学者、Dr. パトリック・フィシエの研究によって、ジグゾーパズルは、脳の機能アップや心を穏やかにする効果があることが科学的に証明されているんです。

彼によれば「ジグゾーパズルに習慣的に取り組むと、脳が活性化し、記憶力メンタルローテーション(頭の中で物体を回転させてイメージする能力(など脳の機能が明らかにアップする」そう。

ドイツのRavensburgerという玩具メーカーの協力を得て、実験を行ったDr. フィシエ。

まず50歳以上の健康な人を二つのグループに分け、一方のグループには脳の健康のためのアドバイスのみを口頭で伝え、もう一方のグループにはアドバイスに加え、毎日約1時間ほどジグゾーパズルをすることを5週間続けてもらいました。

後者のグループが仕上げたパズルの平均は、約49時間で3589ピース。
実験結果は、パズルに取り組んだグループの人々の脳の、8つの機能において顕著なレベルアップが見られたとの事。

https://www.instagram.com/p/B8E-7CaHm83/

なお、ジグゾーパズルには集中力アップや、
集中することによるマインドフルネス=瞑想のような効果もあるので、ストレス解消にももってこい。
また瞬発的な記憶力や忍耐力のトレーニングにもなるので、老若男女すべての方が楽しめる脳トレです。

なかなかテレビゲームから離れられない子供も、割とジグゾーパズルにはまるようなので、
ゲームは1日30分までって言ってるのに全然聞かないっンモーッ!となっている方、一度お子さんにジグゾーパズルを与えてみてもいいかもしれませんね。いっとき、こころの平安が得られるかもしれません。

脳は鍛えれば鍛えるほど元気になり、ひらめきや思考力が高まり、脳の老化を防ぎます。ジグゾーパスルは、普段あまり使うことのない脳の機能にちょうどよい刺激を与え、鍛えてくれるのです。

脳トレ、認知症予防は、始めるには遅すぎるということはないそうなので、ぜひ家族でジグゾーパズル遊びを取り入れてみてくださいね。
なおピース数は多いものの方がやはり効果があるようなので、レベルに合わせてだんだん難しいものにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

それでは今日はこの辺で。


Momoちゃんもまたね!


アディオース



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