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【働き方】週5日、はたらくことがフツーですか?

カナダ留学時代から抱いてきた疑問です。これが現在の「週3日だけ、働く」という生き方につながっています。

こんにちは。
開業10年目・摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

*冒頭の写真は、いきなり思い立って京都行の新幹線に乗った日です(笑)。素敵なカフェに出会いました。

カナダ留学をしていました。
高校3年の夏から大学卒業までの計6年間、17歳~23歳までです。

いわゆる帰国子女ではなく、単身留学です。
両親にはものすごく反対されていましたから(><)

17歳から直接目にしてきた働き方は、とても新鮮だったと同時に、日本の

・朝から晩まで働く
・満員電車にゆられて通勤する
・サービス残業がフツー
・飲み会も、ほぼ強制的…

という常識が、自分には無理…と早くから思うようになりました。

カナダ留学中、身近な人の働き方をご紹介します。

ホストファザーは夕方5時帰宅:カナダ大工

交換留学で最初にステイした先のホストファザーは大工でした。
(たぶん、自営です)

朝出かけるのも、それほど早くなかったのですが…
夕方5時頃、いつも帰宅していました。

帰宅とほぼ同時に、夕食。
夕食後は、のんびり。

その家はテレビも無かったので、ただただ、のんびり。
22時くらいには就寝していたかと。

夫婦二人で1週間分を働く!?アメリカ医師夫妻

カナダ留学前に語学研修で短期間ステイしたアメリカの話です。

ホストファザーも医師
ホストマザーも医師

それぞれ開業していました。

ホストファザーが、週4日勤務
ホストマザーは、週3日勤務

これを聞いて、ほんとうにびっくりしたのでした(私、当時17歳)。

ふたり併せて週7日仕事!?

ありえない…と思いましたね(笑)。

午後3時過ぎ、高校教師は帰路へ

交換留学時代、スクールバスで通っていたのですが、その日だけ(理由不明)は車で迎えを待っていました。

すると…

Have a nice evening!

振り返ると、数学の女性教師が足取り軽やかに駐車場へ。

「高校の先生って、3時過ぎにもう家に帰るんだ…」と思いましたね(^^;)

「夏は教えたくない」カナダ大学教授

カナダの大学(UVic)は、1年が3つのセメスター(学期)に分かれていました。
夏学期は、5月~8月は受講する学生が少なかったです。私は少しでも早く卒業して日本の大学院に間に合わせたかったので、夏学期に生物を受講しました。

その女性教授は、とっても可愛らしい方で説明なども分かりやすかったです。

夏学期の最後、先生がこう言いました。

「本当は、この夏、教えたくなかったの。でも、みんなが私の夏を素敵なものにしてくれた。ありがとう。」

*記憶からの意訳です

つまり、夏学期の授業を持つか持たないかは自由。でも、何らかの理由で授業を持つと決めたら、実際とても楽しかった…という意味です。

カナダの大学の先生って、4ケ月もフリーなんだ…と思いましたね。。。

「毎週末ボーイフレンドに会うために、定刻のフェリーに乗らないといけない」カナダ講師

この先生は、私の大学時代の先生ですが若く教授という立場では無かったと思うので、講師と記載しました。

毎週末、離島に住むボーイフレンドに会いに行き、一緒に週末を過ごしているとのことでした。

ある時、授業終了後に学生が質問しようとすると…

「●時のフェリーに乗らないといけないから、あなたの質問に答えている時間はないわ」

と(^^;)

これを聞いていたクラスの学生たちの反応も穏やかなもので、「先生、たのしんで!」みたいな感じでした(笑)。

「週5日、毎日はたらくことがフツー」という常識を疑ってみよう!

結果的に全敗したのですが…
正社員の就職活動していた時は、正直テンションは上がりませんでした。

就職したら…

毎日電車に乗って
毎日朝から晩まで仕事して
出張とか、飲み会とか、どうしよう…

と思っていました。

でも、、、

カナダで感じてきたように、働き方はもっと自由であるはずなのです。

ずーっと会社勤めしてきた方にとって「平日5日間はたらくのがフツー」というのが常識かと思いますが…

一旦、常識を疑ってみることも、働き方をかえる第一歩かと思います。

実際、私は週3日のカウンセリングで食べていけていますから。
(開業は2013年9月,週3日の働き方は2020年3月末~)

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