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楽しみの食事、後悔の食事

*本記事は、以前、自身のブログに掲載したものを編集し直して、noteに投稿しています。

たまにレッスンに行くヨガの先生がブログで、「ダイエットは心に関係する。何かを食する前に、自分の身体が今、本当に求めているものかどうか自分自身の心に問いかけてみるのが大事だ」というようなことを書いていた。

楽しい場では食事がつきもの。誰かのお祝い事で大勢が集まるときには必ず豪華な食べ物をいただけるし、誰かと久しぶりにあって話をする時もまた、食べながらすることがほとんどだ。

最近、以前のように食べると、胃がはじけそうなほど苦しくなる。ここまで食べる必要はないし、そもそも身体が苦しいのだから、そこまでして食べなければ良い。それは明らかなのだが、ひとりの時はともかく、特に家族や祖父母と一緒に食事をするときは以前のようにたくさんの量を食べようとしてしまう。

まず、食べないと心配される。だから心配させたくない。そして、作って用意してくれたのに、残してしまうことにたいして罪悪感がある。そういう気持ちから、みんなの前では一生懸命箸と口を動かしてしまうのだ。

しかし、自分自身の身体が痛めつけた結果、後になって、胃が痛いと騒ぐようでは、心配やがっかりされるどころではない。

食事の場を楽しく盛り上げ、美味しくいただきながらも、終わった後に後悔しない食事。ノリだけでとくに身体が欲していない食べ物を無理に食べてしまわないように。これは結構難しいことなのではと思っている。
#Food

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